少子化対策の一貫として非正規職員を正社員にするべき。それから、儲かっている企業は、職員に反映するべきです。収入増えたら、…

Question

少子化対策の一貫として非正規職員を正社員にするべき。それから、儲かっている企業は、職員に反映するべきです。収入増えたら、結婚しようと思うし、子供も欲しいと思うはずです。いかがですか？

Answer 1

むしろ逆でしょう。正社員を廃止し全員アメリカのように非正規にした方が少子化対策には有効かと思います。
問いに答えるならば、日本の正社員制度（終身雇用制）が少子化の原因の一つではと提示します。

なぜ、これだけ長期不況が続いたかの原因に年功序列終身雇用制を指摘できます。
アメリカだとどんな大企業でも来月から来なくて良いよと言えば即クビです。
つまりアメリカの正社員というのは非正規同様なんですよね。
終身雇用制をうたった日本が衰退し、そうでないアメリカは繁栄していると考えた場合、どちらが良いかです。

・・・（苦笑）でも実は日本では年功序列終身雇用制の社員は全労働人口の8.8%しかいないという指摘があります。つまり少数派なんですよね。
中小企業は職能制を採用しており、かつ会社の存続をかけて簡単にクビにしますから非正規に近い扱いです。

8.8%の労働人口はしかし、日本で一番影響力を持つ人たちです。日本経済５０％を支配するのが8.8%です。一部二部上場の企業の正社員です。この8.8%の人たちが日本経済のイノベーションを担っているわけです。

イノベーションの５０％を大企業が生み出し、残る５０％を中小企業が生み出すと言われています。

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そう考えると、大企業はその正社員をクビにするために躍起になっています。会社の業績が悪く正社員に高い給料を払ったら潰れてしまうからです。
ここから、年功序列終身雇用制のもと正社員は報酬に応じたスキルの蓄積がなく報酬と職能の天秤が崩れている嫌疑が濃厚です。

終身雇用制を保障された人間が、スキル研鑽をしないで会社にたかったから長期不況になったという推測も可能なわけです。

Answer 2

>少子化対策の一貫として非正規職員を正社員にするべき。

非正規雇用は絶対なくならないのです。

例えば、港で魚が水揚げされたら鮮度が落ちないうちに素早く処理しなければなりません。漁協が契約している、魚の仕分けや箱つめをするおばちゃんたちは、漁がなかったり水揚げがなければ何をすればよいのでしょうか？

そういうことで、
「非正規の撲滅」
などというアホな政治家の言動を真に受けてはいけないのです。

Answer 3

企業のコストが上がれば物価が上がるので、何も意味がないです。

消費者は少しでも安いものを求めて、ネットやアウトレットでものを買う時代です。物価が上がって消費が減れば、国民は貧乏になると言う悪循環です。

あなたの発想が正しければ、LCCなんか廃止してしまえということになります。でも、実際にはLCCは台頭するばかりで、大手を脅かすまでになりました。

少子化の根本原因は収入ではありません。日本よりも貧乏な国は吐いて捨てるほどありますが、少子化は起こりません。

少子化は先進国に見られる現象です。裕福な欧米諸国でも問題化しています。

人間豊かになるはるほど、女性が社会に出るほど少子化かが進むというのが世界的傾向です。

特に日本のように家が狭い、家族と一緒に過ごす時間がない、女性に家事を行う十分な時間がなければ少子化が起こるのは必然的なことです。

Answer 4

アメリカの知人ですが、工場のエンジニアです。

日本だと500万ぐらいの方ですかね。
アメリカだと技術者の年収は高いんですよ。
年俸1000～1500万だといってました。
自宅はプール付きという話で、18K無垢のロレックスはめて、工場で作業研修してました。

アメリカ製品は、コスパが悪いイメージあるかもですが、当然です。
人件費が高いからですよ。それでも、アメリカの会社頑張ってますよね。
アメリカは、人口増加してますよね。出生率は2.1前後ですよ。
移民が多いためでもありますが、それだけではないと思います。

日本もいつか、アメリカのように、豊かになれると良いなあ～
そう思いましたね・・・