労働基準法に詳しい方、教えて下さい。 3/31日現在、時給1650円で働いています。 レセプト請求の都合上、 …

Question

労働基準法に詳しい方、教えて下さい。

3/31日現在、時給1650円で働いています。
レセプト請求の都合上、
31日ある月は、177時間。
30日の月は、171時間。という風に１か月の勤務時間が決まっています。
（※28日は160時間、29日は165時間です。）

4/1から正社員だよ、といきなり言われました。
今日（3/31）契約書を書かされたのですが、
基本給15万程度、役職手当8.5万程度。
総支給額23.5万程度。
と書かれていました。

正社員で同じ時間数働くのに、
契約社員で時給換算で働いていた方が手取りが多い意味が分からないです。
正直正社員であるメリットが在りません。

うちの会社は契約社員は月10時間程度の残業なら何も言われませんが、正社員になると1日15分残業するだけで直ぐに帰れと言われます。

日勤8時間で全ての仕事が終わる訳じゃなく、どうしても時間外勤務が出てしまうのが現状。
なんとか残業時間を短くするために色々と効率化を図っているのですが、それはまた別問題。

話を戻しますと、
実際、
12月とか、1月とか手取りで28万超えていました。
（11月は27万少し超えた位）
2月は流石に24万程度でしたが。

正社員になると、2月の手取り以下の「総支給額」になり、そこからさらに社保関係引かれて行く。
手取り19万程度。
ボーナスは基本給の1.5ヶ月分。
更に色々引かれるからかなり減る。
手取り年収300万超えない。
計算では270万行かないくらい。

契約社員ならボーナス無しでも330万超える計算だった。
意味が分からない。

これはどこに相談するべきなのでしょうか。

補足

友人にも10年後20年後を考えてみろ、と言われますが。
自分が目指している物は開業であり、10年もいまの職場には居る予定はありません。

1年で100万しか貯金できない正社員を10年するくらいなら、1年で200万貯金できる契約社員で5年働いた方が自分の目標に近づきます。

正社員にしてくれた、と言う事は自分の仕事ぶりを評価してくれている、と判断できるのは嬉しいです。
ただ、契約更新で大幅な生活の質の変更は問題ありなのではないでしょうか？

Answer 1

このような契約社員と正社員と比較した場合、契約社員の方が、時給・年収とも上回ることは珍しくありません。勤務先がどのような理由でそうされているのかはわかりませんが、他の例では、契約社員は一定期間のみ教育研修することなく、一定の能力をいきなり提供することを期待して契約します。しかし必要とする期間が過ぎれば契約解除します。契約当事者である労働者側もそれを承知で雇用されます。その代償が高い賃金ということになります。

一方正社員は、最初は低い能力でも時間をかけて教育研修し、長いスパンで会社に貢献してもらおうとするため、最初は安い賃金ですが徐々に上がってくるというものです。

ただ当人に断りもなく、あるいは当初の契約でもないのに、勝手に正社員にするのは問題有りといえますね。

Answer 2

契約社員と正社員の主な違いは次の通りです。

・雇用の安定性
正社員は、会社の業績悪化や従業員本人の瑕疵などの大きな理由でもない限り、基本的には会社から辞めさせられることがありません。一方、契約社員の場合、会社が契約を更新しない場合でかつ契約の更新を期待させるような何かが認められない場合は解雇となります。

・特別賞与の差
会社の業績がよく、特別賞与が出る場合、一般的には正社員のみの支給が多いようです。

・昇給や昇進のタイミング
正社員はは定期的に昇給、昇進が行われますが、契約社員は契約期間が満了するまで待遇が変わることがありません。

・退職金の差
退職金は企業側の善意であるため、もらえないことがあります。契約社員に支払われることは稀なようです。

・社会保障や福利厚生の差
企業により差はありますが、契約社員は各種手当ての支給がなかったり、受けられる福利厚生の範囲が正社員に比べ狭いことがあります。

・金融機関などの扱いの差
ローンを組む場合、正社員の方が審査で有利になる場合が多いです。

このように契約社員にはいくつかのデメリットがありますが、その分働き方を選びやすいなどのメリットも存在します。会社の制度によっては契約社員の方が働きやすいということもあるでしょうから、質問者さんの環境次第でしょう。

Answer 3

時給と月給が全く釣り合っていませんね。
とはいえ、労基法上は問題なさそうですので、相談するとすればお勤め先の上司に交渉するというのが現実的だと思います。