製造業: 字面通りに商品を作る事業 小売業: 商品を仕入れて客に売る事業 卸売業: 製造業者から仕入れて、小売業者に売る事業 したがって商品は製造業→卸売業→小売業→客を流れていきます。 この流れはサプライチェーンと呼ばれていますね。 企業は大きくなると扱う商品の数を増やすだけでなく、事業領域も拡大させます。たとえば、スニーカーを作って卸売業者に売っていた企業が、卸売業者に売らずに直接小売店に販売するようになったりします。さらに発展すると、自社で作っていない商品を仕入れてきて小売りに卸す、卸売業も行うようになります。もっと発展して、自社で小売りのお店を開き、そこで一般の客に直接販売するようになります。 もちろん製造業者で、すでにいろんな種類の製品を作っている企業は、自社製品だけを扱う店をオープンしたりします。 現代の企業はいろいろやっているので、純粋に卸売業だけやってる企業は減りました。ゼットもエスエスケイも卸売業(スポーツ専門商社と名乗っている場合もあるが同じ意味)と製造業を両方やってますね。 ミズノなどは確かに製造業でもありますが、卸売りも小売りも展開しています。それでも製造業と呼ばれたり自称したりするのは、企業の原点・中心が製造にあると考えているからなのでしょう。とはいえ、最近の企業はインターネット販売などの新しい領域に資金や人材を使う傾向にあるため、企業がどこに力を入れているのかを調べておかないと、入社してから希望の業務に着けないこともあります。
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