中途採用を行う際に、前職調査というものは今でも行われているのでしょうか？ また以前自分の会社で働いていた社員に関して問…

Question

中途採用を行う際に、前職調査というものは今でも行われているのでしょうか？
また以前自分の会社で働いていた社員に関して問い合わせが合ったときは、どのように対応していますか？個人情報保護法に触れる可能性があるので、一切答えていない。少しは答えている。どんな内容までなら答えているなど、具体例があれば教えてください。
人事部の方、または人事に詳しい方、実体験がある方お教えください。

今転職活動をしているのですが、勤務中の会社に問い合わせをされても困るのと、たまたま前の会社に人で私のことをよく思っていない人が前職調査の電話に出たらどうしようかなと不安に思っています。それも私の評価のひとつなのかもしれませんが、やはり気になります。

Answer 1

前職調査というか、聞き合わせは今もあります。
以前は「居たかどうか」・「どんな人物だったか」というようなアバウトな質問もあったようですが、
私の場合は「最終職歴」を聞かれること（在籍・活躍度・履歴書の記載確認を一つの質問
で済ませるようです）が多いです。 あと、「退職された時はどのように言っておられましたか」
とか、本当の退職理由を聞いてくる人も居ます。 たいていは「Ｙｅｓ・Ｎｏ」で答えられる質問
か、一言で答えられる質問になっています。
おそらく、個人情報の保護を考えた結果、このようになったのでしょう。

私の場合、基本的には答えません。 だって、本当にその企業かどうか（興信所とかヤクザかも
知れない！）、またその企業をウチの退職者が受けているかどうかわかりませんから。
わりとフレンドリーな社風の企業に居ますので、退職された方が「こんどは○○に行くよ」なんて
情報を教えて下さった場合は、相手のご連絡先をうかがった上、最終職位ぐらいは答えます。

退職の理由や素行・賞罰などの問い合わせがあっても、これはネジ曲げて答えます。
絶対に退職者の方（憎くても）の不利になる答えはしません。 たいていは知らぬ存ぜぬ、詳し
くは知らないと言った内容になりますが、職業選択および入退社の自由を保護するため、そして
（ホンネを言うと）ウチのイメージを勝手に作られないためです。 良きにつけ悪しきにつけ勝手に
ウチの社内を想像されては困ります。 社風に付いて聞くなら良いように答えますけれどw

なお、他の回答者の方がおっしゃってますが、他社に聞き合わせをしないと自信を持って採否を
決められないような方は、人事としてかなりお粗末だと感じています。
銀行や保険関係では興信所を使って身辺調査までするらしいですが、立派な犯罪行為ですね。
確かに「それに勘付いたか？！」と感心する場合もありますが、たいていは苦笑モノです。

なお、私が例外的に他社さんに聞き合わせをするのは、就業期間が異様に短い（2週間とか）場
合で退職理由が釈然としない場合ですね。
ただし、個人名は一切出しません（予想はつくでしょうけれど）。 相手の受付嬢と人事の対応で、
その会社の程度を知りたいだけですから。 窓口と人事がおかしい会社はたいていロクでもないで
す。 「あー、あの人が行ってるんですか？ あの人はドウタラコウタラ。」とか言われると、むしろ
同情します。

Answer 2

大概は教えてくれない所は多いと思いますが、ただ、上層部との繋がりがある企業だと、何らかの情報交換の際にやりとりしているかも知れません。例え、聴いたとしても、どのような人物であったか位ではないでしょうか？
それ以前に、前職調査をしなければ中途採用の判断が出来ないようでは、面接官失格です。

Answer 3

確かに今でもやっている会社はあります。
しかし、辞めた人間を快く思っていないのはわかっていることですので、最近は『ホントに在籍していたか』
を確認する程度です。

また、個人情報に慎重な世の中になりましたから、根掘り葉掘り聞けませんしね。

ただ、きかれる方の対応は必ずしもそうでもないようで。
そもそも個人情報取扱事業者でなければ、個人情報の保護に関する法律は関係ありませんので、結構喋る
会社もあるようです。まるまる信用はしませんけど。

逆に個人情報取扱事業者は、そうでない会社より『喋らない』ようです。
さらに、プライバシーマーク等を受けている、受けようとしている会社ならまず喋りません。