陸上自衛隊の高等工科学校は、陸曹を育成する学校であるので、卒業すればエスカレーター式に陸曹になれますが、幹部になる道まで…

Question

陸上自衛隊の高等工科学校は、陸曹を育成する学校であるので、卒業すればエスカレーター式に陸曹になれますが、幹部になる道までは保障されていないのですか。しかしながら、高等工科学校出身の自衛官は優秀な人材が多く、ほとんどの人たちが曹に留まらず幹部に昇進すると聞いたことがあります。実際、高等工科学校の卒業者は幹部自衛官になる人がほとんどなのでしょうか？

Answer 1

卒業生の大半は定年までに幹部自衛官にあります。

若くして3曹になりますでの、30歳代で多くの人に部内選抜の権利が与えられます。不幸にして与えられなかった人には40歳代で3尉候補者課程と言う最後の幹部自衛官になるためのコースが用意されています。

母子家庭で親の面倒を見るとか、身内に身障者ながいて出来るだけ面倒を見ていてあげたいと考える人などは、部隊長の理解を得てあえて出世を望まない人もいます。

90%程度の人は定年までに必ず幹部自衛官に昇任します。特に勤務成績が良く認められた人は、少数ではありますが3佐になることもあります。