経理のキャリアアップについて 20代前半男性です。

Question

経理のキャリアアップについて

20代前半男性です。いずれ一部上場メーカーの経理をしたい！とかんがえたとき

一部上場企業→一部上場メーカーの経理
未上場のメーカー→一部上場メーカーの経理

ならどちらが評価されやすいのでしょうか?
尚どちらもどこまでの範囲に携われるか不透明です。
宜しくお願いいたします。

Answer 1

一部上場で経理をされているなら、周りの方をみて会計全体が出来る人がほんの一部なことに気づかれてそのようなご質問をされているのでしょう。

一部上場での経理を行う経験上のメリットといえばなんといっても連結会計を経験できるかどうか、もう一つは有価証券報告書を作成できるようになれるか、この２点だと思います。

私は、簿記1級を取得しており、会計事務所→上場を目指す会社→一部上場企業子会社という経歴です。

上場企業子会社ではもちろん親会社の経理とやりとりをしますが、1～2人以外は私より会計全体の知識がなく、税効果会計など一部分に特化した人がいる程度でした。上場企業の経理にあこがれていた私としては、この経理の分担方法がかなりショックだったことを覚えています。

キャリアアップを「会社名」とした場合は、やはり一部上場企業を渡り歩いた方がよいと思います。

しかし、「経験」とした場合は、上場しようとしている会社やマザーなどの新興市場に上場している会社への転職がよいかもしれません。
特に上場しようとしている会社は、未整備のため、０から１を作り上げていくところは、経理部や管理部を超えて会社全体を変えていかなければならないため、やりがいと経験ではとてもおすすめです。
しかし、上場企業のやり方（正解）を知っているかどうかで、苦労が変わってきますので、しっかりと上場企業での経理を経験してからの転職をおすすめします。

会計人として自信が持てるのは、私は全体を把握していることだと思っていますので、一部だけ出来るよりも評価されるのではないでしょうか。

Answer 2

質問からするに、経理職についてまだ日が浅いんだと思います。
後者にして下さい。後者の中でもより幅広い経理業務をやらせてくれるとこがいいよ。
ただ、まだマシだってだけで、厳しいと思うよ。会社側に君を雇う利点があんまりないからね。。。経理業務できる人間なんてゴマンといるので。