日本人は他国と比べ働きすぎだと思いますか？

Question

日本人は他国と比べ働きすぎだと思いますか？私のいる業界は特殊だと思うのですが、激務です。
朝帰りはざらですし、それでもみなさん文句も言わず体を壊すまで働いておられます。
私のいる業界だけでなく、日本人はそういう方が多いように感じます。
夜遅くに帰宅しているサラリーマンも多いですし。

私は海外で暮らし、働いていた期間があります。
海外の人は仕事が残っていても「家族の誕生日なんだ」といった感じで普通に帰ってしまうし、残業をしない傾向があるように感じました。

イギリスやカナダの友人と仕事の話をすると「仕事を辞めるべき」「何でそんな働くの？」「そんな働いてる人こっちじゃ見たことない」と毎度言われます。

友人達は一般企業に務めるごく普通の方です。
「夕方仕事終わるから、仕事終わったら毎日奥さんとジョギングするのが日課だよ」
「次のロングバケーションで１ヶ月旅をするよ」
なんとも羨ましい話ばかりです。
私が仕事帰りにジョギングなんかしたらすべての体力が奪われて倒れちゃうんじゃないかと思います。

ベトナムやタイの方とも仕事で絡みがあるのですが、彼らも早く帰ります。
定時になると共に容赦なくパソコンを切ります。
私の会社にいる東南アジアの方は私達と同じように残業をせざるを得ない感じですが、自分の国じゃありえない、日本人は働きすぎだと言っています。

韓国も非常に残業が長いそうです。
韓国人の知り合いは自国で雇用されるのが難しいため海外に出てきたと言っており、その人の周りにも同じような方が多いそうです。

自殺者の多いランキングが１位が韓国、２位が日本。
残業も多けりゃ複雑な敬語に嫌なこともＮＯと言いにくい社会。
これじゃストレス溜まっちゃうよなって思います。

日本は敗戦国なので働くしかなかったのでしょうか。
そこで質問です。
①あなたは日本は他の先進国と比べると働きすぎだと思いますか？
②①の理由を教えてください。
③何が原因でそうなったと思いますか？
④日本は好きですか？

ちなみに世界の平均労働時間のランキングで、日本は15位みたいです。
私はもっと上だと思っていました。

補足

皆様ご回答ありがとうございます。
興味深く拝見させていただきました。

私の会社は、昔と比べるとだいぶマシになったようです。
上司達が言うには、「昔は月に２日帰れたらいい位で、風呂にも入れず服も油で色が変わっていた」とか「１日や２日寝なかったところで人間死にはしないから」とか。
だから文句も言わずにサービス残業で会社に泊まれといいたいのでしょうか。

残業とかの話になると、自分はもっと頑張った、昔はもっとすごかったって人が必ず出てきます。
それが嫌なら辞めろとか、簡単に言う人いますよね。
そういう人って自分の考え方に疑問を持たないのでしょうか。

私は働くためだけに生きている訳ではありません。
やりがいもあるし、今の仕事も嫌いではないです。
ただ人間らしく生きていきたいだけです。
休みもさだまらず、残業代ももらえず、寝ずに働いて幸せな人はいるのでしょうか。

私は20代の女性ですが、生理が来なくなってしまいました。
体だけでなく心も壊れそうです。
日本にいても仕事ばかりになってしまうので、海外に戻ろうか考えております。

Answer 1

私もアメリカ・フランス、アジアなら中国・韓国で仕事をした経験があります。

①うーん。そうとは思わないです。国次第というか企業次第ですね。

②すべての国を知っている訳ではないですし、企業によっては遅くまで残業しているところもあります。アメリカの時も残業して上がった時に周りのオフィスビルを見たら、電気が点いており、まだ残業している人は沢山いるんだなぁと感じましたよ。

③考え方ではないでしょうか。日本は「会社に尽くすのが当たり前」みたいな文化が根強いので「働いている」のではなく「働かせて頂いている」という認識があるのかと。

特に海外の企業との比較で現地の人から驚かれるのは、

・軍隊のような規律がある（朝会などでの社訓・社是・社歌など）
・上司から言われた事に疑問があってもＮＯと言わずそれに従う。
・仕事が終わっても終業時間にならないと会社から一歩も出ない。
・すぐに意見を持ち帰る（自分では決めれないから上司と相談するなど）
・残業する事が美徳という意識がある（会社のために頑張っている）
・プライベートを理由にしない（奥さんや子供が病気もしくは運動会などのイベントごとでも休まない）
・不満があっても会社を辞めない（例えば、給与やポジションなど）
・仕事を家に持って帰って行う
・個人の評価ではなくチームや会社全体の功績にしたがる

こんな感じですね。企業と労働者というのは日本の場合「対等ではない」ですね。
なので海外に出ていく人が多いんですけどね。

④好きですよ。

・ご飯が美味しい。他の国と比べて和・洋・中華何でも食べる物があります。
・治安が良い。他の国と比べモノになりません。
・商品の品質が良い。これはピンキリですが、日本品質は大体海外より優っていると思います。
・衛生的。飲食店でも、海外は床やテーブルが汚れていてもお構いなし。ホテルのベッドメイキングも日本のホテルの方がしっかりしていると感じる。あとチップがいらない。
・環境が良い。公害や排水の汚染などの被害がほとんどない。また、街中にゴミが散乱していない。海外はゴミがとても多く感じる。
・時間が正確。海外では公共機関が5分、10分遅れるのは当たり前。でも、日本は遅れない。遅れたとしても、それを取り返そうとしますし、振替輸送など、その他の方法を即座に模索し実施する。海外は「今日は事故が起きたので運行しません」なんてことがザラにある。

Answer 2

私も欧米諸国（複数）の勤務経験ありです。

①どちらでもない（人による）
②海外は時間ではなく成果主義。
日本人は長時間かけないと成果が出せない人材が多い。
指示待ち・受け身であり、
自分で考えることのできない人材が多い。
③歴史
④好き

Answer 3

貴方への回答では有りませんが、

隣の芝生は青い という言葉を知っていますか？
ただ単純に「労働時間」だけを見ると、世界的には日本人は長いでしょうね。
しかし、他の項目 例えば、賃金、社会保障、教育環境等も考えた時に同じレベルで考えられますか？

私も先進国を呼ばれる国で仕事をしたことは有ります。 彼らの多く（決して全てではない）は、勤務中は物凄く働きます。 そして昼休みもしっかりと休みます。 後1行書けば書き終わる書類が有っても、終業時刻になれば帰ります。

まず、そのような彼らは、労働賃金が高い、そして例え1分と言えども残業が発生すれば残業代を支払わなければなりません。 ON と OFF がはっきりしているのです。 労働組合（UNION）が強い という事も有るでしょう。
又、私の知る限り海外では「サービス残業」という物は存在しません。

>私のいる業界は特殊だと思うのですが、激務です。
>朝帰りはざらですし、それでもみなさん文句も言わず体を壊すまで働いておられます。
それがどうかしましたか？ それを納得して働いているのでしょ？
激務 とは、月当りの残業は何時間ですか？ それが何ヶ月続いていますか？
朝帰り 出来るのなら良いじゃないですか！ 帰ることが出来るのだから。
激務が原因で体を壊したのであれば、労働災害でしょ？ 皆さん申告しましたか？
それが嫌であれば、さっさと辞めれば良い。
この不景気な時なのだから、後任者はきっと沢山いますよ。

私自身の過去の経験（ある大型プロジョクト）ですが、
激務：月当りの残業は、最低150h、それを3年間
（月当りの最高残業時間は、約250h）
帰宅は、着替えの交換と入浴、睡眠のために週に1度。
休日は２～３ヶ月に1日のみ。

激務を ストレス と感じるか、終わった後の達成感を味わうか、アナタ次第。
最後に、日本は好きですよ。