神奈川県教員採用試験を受けるか考え中の大学生です。みなさんはどっち？ブラックだけどやりがい有りorホワイトだけどやりがい…

Question

神奈川県教員採用試験を受けるか考え中の大学生です。みなさんはどっち？ブラックだけどやりがい有りorホワイトだけどやりがい無し。私は実家が神奈川(大学は神奈川ではなく関東圏の大学)で、将来神奈川の小学校で働きたいと親や教授に話すと日教組の話にもっていかれ、勧めてくれません。
自分でも関東圏の教育を調べたら、教採の倍率や給料、目指す教員像はどこもほぼ同じ。
各都道府県で独自に力を入れていることは、どこも魅力を感じました。

先日、関東圏の国立大卒の現役の若い小学校教諭に質問や相談も出来る座談会に参加してきました。
公式なものではありませんが、何人かの先生方の生の声を聞けました。そこで得た情報で
神奈川のいいところは
組合に入っている先生が多いから労働条件がよい。
休みがとりやすい。行事が少ないから、楽。
神奈川の悪いところは
公立小学校への周囲の期待が少ないので、授業もレベルは低い。
行事が少ないので、音楽や図工、体育のレベルも低い。
先生方は自分たちの労働条件優先で、楽な方に流されていく。

関東圏の神奈川以外の先生方の話も聞いたところ、授業研究や行事が多く、労働条件も神奈川と比べるとかなり悪いです。
しかし「子供たちがこんなに成長した。」というのが伝わってきて、やりがいがありそうでした。
組合色の強い神奈川は楽してると叩かれたり、評判が悪いそうです。
確かに知恵袋でも評判良くありませんでした。

私はやりがいのある仕事場を選びたいと気持ちが揺れています。しかし、社会人になったらやりがいなんて言ってられずに、ホワイトな仕事場を選ぶべきなんでしょうか？
みなさんは「ブラックだけどやりがい有り」「ホワイトだけどやりがい無し」どちらを選びますか？

Answer 1

どのような条件下であなたが活躍できるかということでしょう。
私は労働条件の良いところをお勧めします。
何故ならば、労働条件が良ければ、その分、好きなことができるからです。

授業レベルが低くても、楽であれば、そこで自分の努力でそれを高くすることができます。
しかし、周囲のレベルが高くて無理をしてついていっても負担が子供に行ってしまい子供の成長に繋がらないかもしれません。

教師の世界に「ブラックだけれどやりがい有り」の状態はあります。
しかし、「ホワイトだけれどやりがい無し」というのは教師個人の単なるサボリに過ぎません。

楽な方に流されるのは個人の問題でしょう。学校で充実した活動がしづらければ、子供相手のボランティア活動をして充実していけば良いのです。

世の中には不登校支援やスポーツ活動の支援、外国人の子供の支援など教師が仕事外にできることが多くあります。そうしたことに関係したり、そうしたことを立ち上げたりすれば良いでしょう。

公立学校への期待が少ないのは地域の問題ですが、それにより授業のレベルが低くなるのは教師個人の問題です。行事が少なければ、それにより鍛えられる図工や音楽、体育などのレベルが低くなるのは仕方がないことでしょう。しかし、行事によって何かが犠牲になっているはずです。それが教師の労働条件だけであれば良いのですが。教師自身の家庭や子供が犠牲になっていたら問題です。

神奈川を批判する他県の教師達は本当はどう感じているのでしょうか? 労働条件の悪さを「やりがい」で我慢しているとしたらそれも問題でしょう。本来は労働条件の良い状態で「やりがいのある教育」をすることが必要でしょう。神奈川にもそうしたことをしている教師が多くいるものと思われます。あなたは楽をすることなく、そうした優秀な先輩と交流を持ち教育に精進すれば良いと私は感じます。

また、他県で「やりがいのある教育」をしながら組合活動をして労働条件を改善していくという方向も有ります。神奈川の40年以上前の教師もそうしてきたことでしょう。しかし、その方が世間の風当たりも強く、保護者からいらぬ誤解を受けるということは覚悟してください。

親御さんや教授は日教組の何が悪いと言っているのでしょうか? 労働条件を改善する力になったのは日教組でしょう。神奈川県のように組織率の高い県の日教組は既に穏健化していますので問題はほとんどありません。風評に惑わされているにすぎないのです。神奈川県を目指すのでしたら、教授はともかく、その辺を親御さんに理解してもらうよう努力しましょう。

今の神奈川県には、労働条件の良さを自分の家庭だけでなく地域の恵まれない子供にも還元できる教師が多くなることが必要なのかもしれません。それが、神奈川県の教育を学校教育から社会教育へと繋げるものになり、実現できれば、日本の最先端な教育県となれる可能性を秘めているのです。

Answer 2

不自然な投稿だねえ！
大げさに言えば、人生の岐路にたった質問だよねえ！
何人もの方が、真摯な回答を寄せられている。
だが、この投稿者は、５日も経過したのに、ダンマリを決め込んでいる!!
本気の質問ならば、補足・感謝・再質問・・・さまざまな反応を示すはずだ!!!
やはり、私の睨んだとおり
相談に見せかけた神奈川の教育に対する誹謗中傷なんだ!!!!
この投稿は!!!!!

第一、図式過ぎるだろ！
組合が強い・・労働条件がよくて、授業のレベルは低い。
組合が弱い・・労働条件は悪いが、教育レベルは高い。
という割り切り方は！

また、現役の若い小学校教諭に質問や相談も出来る座談会に参加で得た情報として
書いている内容も、ウソ八百だ！
＞神奈川は、行事が少ないので、音楽や図工、体育のレベルも低い。
と言う発言があったというが、
現役の教員が、こんなバカな発言をするはずがないのだよ。
行事過多の学校では行事行事に追いまくられ、連合行事の多い自治体の学校では目先の成績を上げることに汲々として、落ち着いた教育ができず、ひどい場合は教育活動がゆがむ弊害に悩まされているからね。

以下。すべて、実例！
・ 自治体の陸上記録会・球技大会の練習に追いまくられて、マット運動。跳び箱鉄棒などの指導の時間を減らざるを得ない
・ 県の書初め展で賞をとらせるために、選手と称する子どもたちを選抜して百枚も書かせる！
・ 地区の陸上記録会のリレーで優勝するために、選手だけバトンタッチをしごきにしごく！
で、 選手以外の子どもは、バトンタッチどころか短距離走のフォームも身についていない。
・ 読書感想文コンクールには、全員、強制的に出品させる。
で、読書月刊以外の１１か月は、本を手にしない児童が大多数！
それでも、教員は何も言わない。他の行事の指導で手いっぱいなのだよ！

行事過多の学校ほど、このように教育活動はゆがむのだ！

＞確かに知恵袋でも評判良くありませんでした。
とも書いているね
同一人物が、執拗に言いがかりをつけているよ、たしかに！
案外、この投稿者だろう！

Answer 3

やりたくないことはどれだけ条件がよくとも続きません（家庭がある場合は除く）。逆にどれだけ条件が悪くともやりたいことは仕事になります。

それと義務教育や高校での仕事なんてのは質問者さんが考えているほど自由にはできません。裁量権が与えられていると言っても、それは学習指導要領の課題を遂行できていることが前提であり、その点においては私学に遠く及びません。自分のやりたいことをやりたいならば教員採用試験ではなく私学適正の方を受けた方がいいでしょう（それでも組織の一員にすぎませんけどね）。

それから都教委県教委それぞれ違いますが、学校社会というのは独自のものでありつつも、年功序列やそのなかのヒエラルキーは一般社会とまるで変わりません。私自身も大学や中高で教えてますけど、どんな場所であってもその社会のルールからはみ出せば疎外されますよ。研究ができるという点や、アカデミックな学問に関われることが多いので私は大学の勤めが一番自分にあっているとは感じていますが、それ以外はほとんど変わりません。

そしてどんな地域でもいい生徒とやりづらい生徒がいます。それは教育委員会や日教組は関係ありません（足立とか江戸川とかは平均値の部分で「…」でしたけど）。それに公立は気にいられない限り５年ほどで移ることになります。そのなかで自分が望む職場でなかったとしても職務を果たさなくてはなりません。

いろいろ蛇足もありますが、

とにかく自分が「これだけは嫌だ」ということがなければどこも同じだと思います。あとは質問者さん次第です。

雑文失礼しました。

Answer 4

確かに一生を左右する職業を選択するにあたって、ご本人にとってはとても重要で悩むところなのかもしれませんが、子供を持つ親としては、『みなさんは「ブラックだけどやりがい有り」「ホワイトだけどやりがい無し」どちらを選びますか？ 』なんて、『男の子が好きだから男子校？女子の可愛いトコ見たいから小学校？』みたいな質問と変わりないですよ。
先生という職業を選ぶのに自分本位って。
先生を尊敬しない親・生徒が増えても仕方ないって感じです。