離婚して、子供を育てながら働かなくてはならない状態になり、 けれど、小さい子供がいると、なかなか正社員になれないような 差別がひどい時期で。 それは、バブルがはじけた後だったので、 新卒の若手でも就職できない人があふれていた時期で、 子持ちの自分は、条件が悪すぎました。 それでも何とか、中小の小さい企業に 二度就職活動をして勤務したのですが、 どちらもブラック企業にあたってしまって、 はじめの条件のお給料をちゃんと払ってもらえないとか、 残業を終電までやっても、はらってもらえないとかありました。 なので、正社員よりも、 きっちり働いた分は、きっちり支払ってくれる派遣のほうが ずんといい・・・と思って、 ずっとそれ以来、派遣を続けています。 当時、手に職がなかったので、 派遣でまずは、手に職つけて・・・少しづつスキルアップするには、 正社員じゃないほうが良い場合もあり。 IT希望だったので、そうやっていろんな企業を経験して、 いろんな業務を体験しているうちに、 やりたい分野がみつかったので、 それからは、ずっと同じ分野ばかりで修行していました。 これも、社員だと、同じ分野を集中的に極めるというのが 難しいところ、あえて派遣だから、 自分に足りていない部分を補う部署にまわれるように 応募して、平均的にすべてを学ぶような形に 自分なりにコーディネイトする努力もしました。 ただ、技術職は追及すればするほど、 奥が深く、ここまでやったらいいってもんはなく、 そうやってスキルを向上させる努力をしているだけでも あっという間に、20年くらいはたってしまいますから、 子供も無事、成人させるくらいの年齢になってしまいました。 ひどい険しい道のりで、派遣だからこそ嫌な目にあうことも 多かったですが、 (自分で自分を守らないと、誰も守ってくれない) できれば定年まで、何かその業界に邪魔にされるのではなく、 何等かの役にたつ人材でありたいなと思ったりもします。 でも、そうやっているうちに、 当時は、派遣の寿命は、30までと言われていたものが、 余裕でそれ以上に伸びているのも確かです。 ついでに、女性差別が激しかった業界でも、かなり女性も増えました。 ついでに、派遣でも立派に家庭をもって 安泰な生活を送っている人も、男性でも多くなりました。 ITだからこそ・・・それが有効という場合もありますが、 前例がないところに立つ人たちは、苦しいことばかりです。 10年前は、小さい子供がいるってだけでNGにされていた専門職の職場も、 子供がいることを隠して働きながら修行をつみましたが、 今では、皆、堂々と、子供がいますが、働きたいです と言える社会にもなってきました。 けれど、現在を未来につなぐのは、今、そうやって働いている 人たちがつくっているわけです。
精神的に気楽ってとこですかね。 建設系の管理で特定派遣やってますが、学校卒業当初は普通に社員してましたが、工事規模などで1人で管理全般なんてことも少なくなかったです。 規模が少ない分、工事期間も短いのに、やらなきゃいけない仕事は普通にあるので、残業・休出当たり前。社員だと会社と喧嘩するつもりでもないと、満額の残業申請なんてあり得なかったです。 派遣だと少なくとも社員さんが数人居る訳で、やらないつもりはないですが、時間的、物理的にやれない仕事は、最終的には社員さんが解決してくれるはずです。 今のところありませんが、ダメと判断されれば現場から外されるだけなんで、気楽です。 給与については、喰うに困らず、少しは蓄えられるくらいは貰えるので、必要以上に高い賃金で要求の高い仕事よりは、休みや勤務時間などのバランスも考えてやっています。 極論をぶつけるのなら、なぜ搾取されるサラリーマンしてるんですか?会社起こすか、議員や知事になりゃ搾取されるものがかなり少なくなるのにってことになるかと!
よくねえよ 好きでこんなことやってるわけねえだろ
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