生命保険営業を経験した方、辞めて転職した方に質問です。 やめたきっかけや転職の経験談を教えて頂きたいです。 …

Question

生命保険営業を経験した方、辞めて転職した方に質問です。

やめたきっかけや転職の経験談を教えて頂きたいです。

去年の6月に登録して、もうすぐ一年になります。
私が入社した理由は、就活に失敗し、これまで父親の言う通りにしてきたことへ爆発してしまい、一年間引きこもったので、選ぶ立場もなく、また勉強になると思って入社しました。

営業所の環境には恵まれて、大手4社の中でも有給も取りやすく、営業所の環境や福利厚生では辞める理由はありません。
4月から所長が変わり、前の所長はユルユルで楽でしたが、今の所長はバリバリやるタイプですがその代わり新人教育はしてくれます。

ただ、営業職特有の低い固定給(手取り11万)を、成績給で補うという給与体制が自分の中でズレがあります。
私の中で一番大事なのはお給料で、固定給が多いことです。

人と関わるのは好きですが、仕事内容が好きかといったらそうではありません。

みんな好きな仕事なんてしてないとは思いますが、、、好きになれるように素直に言われる通りにやってはいますが、目に見えるものを売ることにやりがいが見出せません。

信頼関係や真心など、そういう目に見えないものは、私自身も大切にしていますが、

目に見えないものを売って、お客様に感謝されるのは、お客様が怪我や病気になったとき、死亡されたとき。
そのための保険ですが、私のお客さんが保険に入っててよかったって思えるときがくるまで続けようとおもいません。

ちなみに身内や友人には勧めたことありません。私もいつ辞めるかわからないので。

ただ、結果も残してないのに辞めて転職するのは、転職活動しても取ってくれないのかなと思います。

一般的には、3年続けた方がいいともいいますよね。

私も短大卒業して一年引きこもって21歳で就職して、今22歳です。4月に新卒採用された子達と同じ学年です。
社会人として、成長もせずに逃げて別のところに行っても、ダメなのかなとも思ったりします。

でもこのままダラダラ続けていくのも、時間の無駄な気がします。
これまでやりたいことがなかったんですが、働いてみて徐々に自分がどうなりたいのかわかってきて、最近は国家資格の仕事に就こうと考えるようになりました。
学生時代から経営学の次に興味があったのは管理栄養士と、歯科衛生士です。
奨学金を返済してる身なのでなかなか勇気がいりますが、これから何十年も先のことを考えたら国家資格かなと。

そこで冒頭に戻るのですが（書きたいことばかりで長くなりすみません）、

生命保険会社で営業を経験した方（できれば新卒入社の幹部候補生ではなく、毎月採用で入られた方）にどんな理由があって転職したのかお聞きしたいです。

※今回、保険会社の誹謗中傷はご遠慮ください。また、憶測は聞いた話よりも、経験した方にお聞きしたいです。
注文が多くてすみません。

Answer 1

国内生保大手2社に務めた事があります。

保険営業に転職したのは母親がやっていたからという事と
何となくやれそうな気がしたというものです。

福利厚生もあり、自由な時間も持てて
やればやっただけ褒められ施策なんかもあってユルユルに仕事をしていました。
人間関係も良好でお給料も悪くない。

環境では辞める理由はありませんが
お客様から感謝されるどころか保険屋は敬遠されている事が多くしっくりきませんでした。

人と関わる事は好きですし、お金に困った経験もあるので、仕事内容の重要性は解りつつも長くこの仕事を続けられるか不安もありましたし想像できませんでした。

給料も出来高制なので安定はなくずっと下げない自信も無い。
最低賃金保障になっている周りを見ると怖くて逃げ出したくなるほど周りからのプレッシャーと毎月のノルマがストレスでした。

大切な友人や家族に堂々と保険の話を伝えられず営業出来ませんでした。
嫌われるのが嫌でした。

保険屋がお客様に感謝されるのは万が一が起こった時。
質問者さん同様、私もずっとそう思って働いていました。

そんな私は今独立をし生命保険営業をしております。
ある同業者の先輩が切っ掛けで仕事というもの、自分がなりたい姿を考えさせられ何の為に仕事をしているかを自分で見つけるようになったんですよね。

私が仕事とする生命保険営業は実は凄いものでした！

産まれてくる子供から100歳越えの方々までお客様に出来る。
その方々の今の生活や大切な人や自分自身を守る為に
ほんの少しだけその方達の人生に携われる仕事だったんです。

友人や知り合いが
病気や怪我をして困った時に起こる、、
大切な人を失った時に起こる、、
お金の問題を解決出来るかもしれない。

元通りの環境にしてあげれないし
現金を出して助けてあげたくても難しい。

だけど保険屋として知識や保険で協力出来ることは沢山あって辛い時側でサポート出来る立場でもあると気付きました。

これに気付いた時、自分の仕事の意味が分かった気がしました。

今までは単なる商品売りをしていた何処にでもいる文句ばかり言って都合よくいい訳をする保険屋だったからでした。

初めて保険の仕事の可能性や価値に気付いた時に環境も何もかも変わりました。
お給料は上がりお客様は契約時に
“保険を通してこれからやりたいことを見つけられました！”
“守りが出来たので攻めに行きますー！”
“保険の概念が変わった”
と感謝して頂くことが増えました。

保険嫌いなお客様や友人も皆んな話を聞いてくれて今では応援もしてくれると共にお客様です。

質問者さんは経営学や管理栄養士、歯科衛生士に興味があって
感謝されるというキーワード、信頼関係や真心という目には見えないものを大切にしていると仰っていましたから
誰かのお役に立ちたい、認められたい
やり甲斐を感じたい方なんだと思います。

この仕事でも可能です。
もちろん歯科衛生士だってやり甲斐を見つけることは可能です。
今の状況から脱出可能です。
ただそれはどんな職種でも共通すると思います。

今の環境を楽しめない間はどこに行っても同じ事を繰り返す人が多いです。

なんの仕事に就くかも大切かもしれませんが自分の在りたい姿、なりたい姿、今後どうなりたいかを考えることが先に見えると今出来ることや目指したいことが明確になる気がします。

今の場所でも頑張れるのか、他の場所なのかは自ずと分かってくると同時にこれから楽しめるような気がします。

天職だと言える人や
成功をしている人は皆んな
なんとなくや偶然で出会った職種です。

助けたいと思った
かっこいいと思った
お金が欲しいと思った
役に立ちたいと思った

このタイミングは人それぞれで何を見て思ったか、何歳の時なのかもその時の状況も違うはずです。
みんな偶然出会ったものや何となく始めたのが切っ掛けで。
産まれた時からナースになる！パイロットになる！ケーキ屋さんになる！と決めた赤ちゃんは居ませんもんね（笑）

3年続けるならその間、価値のある時間にしてみて下さい(^^)

もし辞めるのであれば
今のいる場所から学んだ事を沢山感じて次に活かせたら良いですね！

どちらにせよ悔いの無い言い訳も出来ないくらい素敵な選択を！

同じ職種ですが
私は国内生保から自営業の個人代理店へ転職しました。
質問者さんが求める答えになってないかもしれませんね。。
長文お付き合いありがとうございます。

私のブログです(^^)
初めの方はこの仕事の好きなところを載せてます
http://s.ameblo.jp/worthwhile8?frm_id=v.jpameblo&device_id=b137f69e3ae8418da8c7e04aa80c5d66