地方の役所で働く事務職の公務員は、地方の民間で働く事務職に比べて高待遇ですか？

Question

地方の役所で働く事務職の公務員は、地方の民間で働く事務職に比べて高待遇ですか？同じ事務職でも、地方公務員と地方民間企業では待遇に違いが出てきますか？
給与など（月給、ボーナス）、住宅など生活に対する手当て、保健医療制度...などなど

もし、大きな待遇の差があるのであれば、それはどうしてだと思いますか？
同じ事務職なのに、労働者に対して待遇の違いが出てくる根拠を教えてください。

Answer 1

地方の役所で働く事務職の公務員は、地方の民間で働く事務職に比べて高待遇のことがおおいです。

国家公務員の給料は、大企業、中企業の給料を調査し、その額を参考にして決まります。
地方公務員も、その地域の大企業、中企業の給料を調査し、その額を参考にして決まります。
そのため、地方公務員は、特に市町村公務員は、国家公務員よりかなり安くなっていますが、ボーナスの
何ヶ月分とか、有給休暇の日数とかはほとんど同じ待遇です。

しかし、地方の民間は、ほとんどが中小企業のため待遇も悪く、大中企業の給料を参考にしている公務員
より安い給料で、ボーナスも安いということになります。

地方公務員が高いことはないのですが、地方の民間が、都市部の民間より約３０％ほど給料が安いという
傾向があるため、結果として、地方の民間の多くが地方公務員より少し安くなるわけです。

Answer 2

そもそも地方公務員の事務職と民間の事務職は業務内容が違います。
地方公務員＝窓口に座っているだけと思う人が多いですが、
実際は外回りが多い仕事や厳しいノルマが求められる仕事など営業職や総合職に近い仕事の方がずっと多いです。
民間の営業職・総合職と比べると待遇に差はありません。