就職するか予備試験、司法試験の為に専業受験生か 建築系専門学校の１年生です。 昔は法律に興味はなかったのですが去…

Question

就職するか予備試験、司法試験の為に専業受験生か

建築系専門学校の１年生です。
昔は法律に興味はなかったのですが去年、宅建の勉強で少し法律に触れて面白いと思いました。そこでもっと法律の勉強をしたいと今は行政書士の勉強をしています。
最終的に予備試験から司法試験に挑戦し弁護士になって困っている人の役に立ちたいと最近思い始めました。

しかし、周りからは人生で１回しかない新卒を逃すと、この後就職が大変になるから２、３年社会人として働いてほしいと言われています。
しかし、自分としては記憶力のいい若いうちに受験をした方がいいのかなとも思っています。
就職、受験どちらにしても就職活動や予備校など早め行動しないといけないです。

詳しい方にアドバイスを頂けましたら幸いです。

Answer 1

美術系専門学校の1年生です。
昔は釣りに興味はなかったのですが去年、スマホゲームで少し釣りをやってみて面白いと思いました。
そこでもっと釣りをしたいと、1～2回釣り堀に行きました。
最終的に漁船を買うところから漁師に挑戦し、大間でマグロの一本釣り漁師になって料亭の役に立ちたいと最近思い始めました。

↑これ読んでバカバカしいと思いません？
でも「宅建やって面白いと思ったから行政書士経由で司法試験」って、これと大差ないこと言ってるんですよ。

司法試験を受けたい人は、高校くらいの頃からはっきりとそう意識して、大学は法学部を選びます。それでも、ロースクールには法学部卒というだけでは受かりません。多くの人は、ロースクール予備校というのに通います。お金が潤沢にある人だったら法学部在学中からロースクール予備校に行ってダブルスクールで大卒即ロースクール入学ができますが、そんなお金にも頭脳にも恵まれた人はほとんどいません。多くの人は、大卒後数年間かけてバイト・バイト・バイトで予備校の学資を貯めます。もちろんその間に学力が落ちないように、できれば自力で少しでも上がるようにしながら。
さて、ロースクールには受かりました。授業は難しく、予習・復習は必ず必要です。それ以外にも、毎日のように難しい課題が出題されます。運良く奨学金が受けられたとしても、それは学費相当分のみ。生活費はバイトで稼がないとしょうがありません。予習・復習・課題・バイト。精神を病む人も少なくありません。
ロースクール修了までこぎつけても、5年以内に3回以内の受験で受からなければ、受験資格を失います。残るのは奨学金という名の借金が数百万から一千万のみ。学部卒から10年前後経っており、普通の就職は見込めません。どうやって奨学金を返しつつ生活していけるか、ロースクール修了生は悩みます。
合格しても、修行先が見つかるのは数あるロースクールの中でも優秀とみなされているロースクールの、その中でも成績が良かった合格者のみ。そうでない人たちは、修行先が見つからず自宅を事務所に専用電話として携帯電話をひとつ契約し、数年で廃業という道が待っています。
これがロースクール生の実情ですが、一般的に行って予備試験からの合格組というのは彼らより優秀だとみなされているんです。そこまでたどり着けますか？ひょっとしたら一生を「予備試験受験生」で終わるかもしれませんよ？

どう考えてもかなわない夢だとしか言えませんが、それでも挑んでみたいと思うなら行政書士とか新卒とか悠長なことを言ってる暇はありません。いますぐにでも中退して法律資格予備校に通ってください。

Answer 2

確かに新卒を逃すのは痛いかもしれないですね。

どうしてもチャレンジしたいのであれば、
〇年間という期限を切るというのはどうですか？
それでだめであれば、

法律事務所に補助者として就職して勉強をつづけるか、
きっぱりあきらめて、就活する。

と決めてやればいいと思いのでは？

他の人も書いているように、ロースクールに行くのにはお金がかかります。
ロースクールに行ったからと受かるわけではなく、さらにLEC等に通って
勉強して受かるかどうかの試験です。

人生、ギャンブルしてみるのもいいかもしれないですが、
慎重に考えてみてください。
後悔のない選択を。

Answer 3

予備試験は合格率が１～３％台で、
東大法学部に現役合格し、東大法科大学院に進んだ人でも
そうそう受かるものではありません。

司法試験は尚更です。
東大現役合格、東大法科大学院卒業を果たした人でも結局受からずに諦める
という人非常に多いです。

また、お金も莫大にかかります。１０００万以上かかった人もいます。
そして、期間も相当長く、今からでしたら10年かかるかもしれません。

なので受からなければ地獄といっても良いです。

大学院の途中でさえも精神疾患にかかり自殺する人も少なくないです。
みんなが必死なのでその中で追いすがることだけでも大変です。

ですからまさに人生の賭けみたいなものですよ。

その覚悟があるのであれば、やればいいかと思います。
ですがもっと調べたほうが良いと思います。
ご質問文からは、受からなかった時のリスクしか記載されておらず、
受かることがどれだけ困難なのかが分かっているとは思えませんので。