【イラストの副業について】 閲覧ありがとうございます。 起業した知り合いの方から「イラストカットをお願いしたい」とい…

Question

【イラストの副業について】
閲覧ありがとうございます。
起業した知り合いの方から「イラストカットをお願いしたい」という相談を頂きました。現在私は郵便局正社員で、イラストは趣味範囲(同人活動経験はありますが赤字)にとどまっており、今回初めてこのような依頼に近いものを受けました。

知り合いの方の大まかな依頼内容は
・印刷物(プリント等)に使えるカット数点
・カットは学校や施設等でフリーで使って頂けるようにしたい
ということです。
恐らくとても不定期な依頼になるかと思われますが、相手の方が私の絵柄をとても気に入って下さっているので今後も続く可能性があります。

郵便局では副業が禁止であることは認識しておりますが、以前自販機の収入等ごく一部は届出をすれば可能という話を社員から聞いたことがあります。
今回の場合、届出をした方がいいのでしょうか？
また仮に届出をしなくても依頼金を受け取っても大丈夫なのでしょうか？
(金額自体は趣味範囲の実力かつ無名なのと、知り合いの方からの依頼のためお小遣い程度になると思います)

私個人としてはお世話になっている方でもあり上記の副業禁止の事情があるので、無償でお引き受けしても大丈夫なのですが、
ご依頼の会社の立場として知り合いの方にご迷惑がかかるのは避けたいので、依頼金を頂いた方がいいのか迷いましたので質問させて頂きました。

初めての知恵袋で内容が散らかっていて申し訳ありません。
よろしくお願いします。

※カテゴリ違いでしたら申し訳ありません。

Answer 1

お世話になっている方からのご依頼ということですから、大変悩ましいところですね。

労働者と会社は互いの利益に配慮し誠実に行動すべきという誠実義務を負うことから、会社が兼業禁止規定を設けることによって、私生活上の行為を制限することが直ちに違法となるわけではありません。

一方で、労働者の私生活については原則として会社の権限は及ばず、本来的には労働者が私生活上何をするかは自由ですので、兼業禁止規定があることを前提に、一律にすべての兼業を禁止することは認められていません。

しかしながら、例えば、イラストの作業が長時間あるいは深夜に及ぶことによって、通常の業務に支障が生じたり、会社の社会的信用に影響するようなものだった場合は、処分の対象となる場合もあり得ます。
有償で受けたかどうかは「業として行ったのかどうか」という判断要素にはなるかも知れませんが、無償であったとしても実際に業務に支障が出るようなことがあれば、誠実義務違反とされる可能性も否めません、

規定上、兼業が許可制となっているのであれば、ご自身のためにも一度会社に確認された方が良いと思われます。

Answer 2

知り合いからの単発の依頼でお小遣い程度の謝礼をもらうことは、
「副業」といえるものではないと思います。
したがって問題なしです。

気になるようでしたら、上司に報告しとけばいいと思います。