ホテル業界の給与

Question

ホテル業界の給与旦那がホテルマンです。
30代前半で、年収は360万。月収にすると、平均くらいかと思うのですが、ボーナスがありません。
今後の給与も年2%ずつしか上がらないそうで、今の職場では役職がついても大幅な増加にはならないとのこと。
ホテル業界は給与水準が低いとは聞いていたのですが、この先もあまり年収アップが見込めないとなると先々不安です。
共働きなので、生活は問題ないと思いますが、子供も欲しいと思っており、今後私にもし何かあって今の仕事を続けられなくなったときのことをどうしても考えてしまいます。
一般的にホテル業界では引き抜きなどを受けて、転職を繰り返して収入増を目指す、とのことですが、40代にもなればあまり転職回数が多いのもどうかと思うのですが･･･
多くの人は、若い間に他業種に転職していくように思えるのですが、うちの旦那はずっとホテル業界におり、本人もこの先もずっと続けたいという意向のようです。
よっぽど支配人とかになれば違うのでしょうが、なかなかそこまでいける人も限られているのでしょうし・・・
ホテルマンとして長く勤めておられる方が周りにあまりおらず、ご意見などありましたら、是非聞かせて頂ければと思います。どうか宜しくお願いいたします。

Answer 1

ホテル業界・ホテルマンの給料水準は一般的に平均値のだと思います。
あなたの場合も30代前半で360万は日本の30代平均給与ですね。
しかし労働条件がらするともう少し欲しいと言うのが現実だとは思います。
ホテルのみならず、30歳なかばから40歳にかけて役職・管理職に付かないと
給料は上がらないのはホテル以外に日本のほどんどの企業が同じです。
上がる人はかなり上がっていくし、上がらない人は物価上昇と対比すれば
下がってるような感じですね。横ばいや2％程度ではやはりキツイと思います。
せめて5％は欲しいとは思います。
ホテルもやはりスキルや経験だと思いますが、給料を上げる方法としては転職ですね。
かなり多くの転職はよくないと思いますが3～4位は40歳の方でも増えてるようです。
ただ転職もデメリットだけではなく人脈を作れることや色んなホテルや会社の仕組みや
見方ができるので良い経験になり、なにか新しい提案も考えられると思います。
ホテルマンですと、あとは海外のホテルで勤めて英語もマスターして、接客も覚えてくると
かなり日本では高く評価されて、管理職の道も近いと聞きます。
日本ではなかなか上に上がれないのですが、日本人スタッフが欲しいホテルですと
かなり優遇されて、中堅管理職まで上がってから日本のホテルに勤めると良い結果が
生まれるようです。海外で勤めるのは大変ですが、日本かで下から上に上がるのが大変な
期間を短縮でき、自分を高く売れるのがメリットですね。
私の知るコンシェルジュも日本系や外資でアジアの高級ホテルを10年くらい勤務して
日本でフロントオフィスマネージャーで働いてます。
転職に経験や新しい考え方を学んでスキルを身につけるか、海外で修行をするかが
ステップアップには良さそうです。最近はコックも国内で少し学んでから海外のホテルで
勤めて、管理職になり帰国してから高待遇で、良いホテルに勤めてるとも聞きます。
海外に行くと日本人の企業の方や外交官、商社の偉い方と知り合いにもなり
帰国すると助けてくれるのも大きいと聞きますね。