公務員(地方公共団体)の初任給について質問します。 社会人7年目ですが、来春から正規地方公務員となります。初任給に係る…

Question

公務員(地方公共団体)の初任給について質問します。
社会人7年目ですが、来春から正規地方公務員となります。初任給に係る規則をもとに単純算出すると、
大卒(1級25号)+(7年×4号)=1級53号となりますが、他の規定が適用され、2級?号になったりするのでしょうか。
※規定は国の準用。換算率は100/100です。

Answer 1

地方公務員なら人事院規則では無く、その自治体の例規を見ないと意味がありません。各自治体で必ず例規によって初任給が定めています。
最近の採用試験だと募集要項の中に級号が書かれているところもあります。そうでなくとも初任給が明記されている自治体はたくさんあります。初任給が分かれば、自治体の俸給表を参照して級号を知ることもできます。

質問者さんが、社会人経験者枠の採用であれば、2級スタートもあり得ます。一部自治体で採用している総合職の場合も同様です。その場合は、募集要項に書かれていると思います。
ごく普通の一般行政職採用の場合、大抵は単に号が加算されるだけです。職歴がある場合、社会人何年目かではなく職歴と加算率で計算されます。フルタイム以外だと、これを何年分と見做すかは自治体によって異なります。例えば、7年の内、フルタイムの正社員として5年働いて、後は短期のバイトを単発でやりながら2年過ごし、加算率8割だった場合で考えます。フルタイムの5年×0.8=4.0で4年分(16号俸)のみが、その採用区分で基準となっている級号に加算されます。(単発の短期バイト×2年は職歴と見做されない可能性が高いです。)
職歴加算の方針や計算方法も自治体によって異なります。特定の自治体のことを知りたいのであれば、その自治体のHPでご確認ください。