なぜ労働基準法を守らない会社が多いのに労働基準監督署の捜査や追及が少ないのですか？違反企業の公告はされないのですか？

Question

なぜ労働基準法を守らない会社が多いのに労働基準監督署の捜査や追及が少ないのですか？違反企業の公告はされないのですか？

Answer 1

何故法律を守らない企業があるか＝営利を追求し、それくらいいいじゃないかと経営陣は思っている

例えがあまりよくないかもしれませんが
そこらの道路をみても、車線変更で指示器をださないとか
20キロ程度の速度違反なんて、ざらにありますよね

速度違反が横行している中、取締りってそんなに見ないですよね
　面倒というか取りしまる人が少ないのか　

高速道路でも、たまに覆面パトカーとかに捕まっているのみかけますが、運が悪いなぁ
そう思ったりしませんか？
　企業もたまの覆面パトカーにつかまるように、従業員がたまに労基署に告訴されて、運が悪かったなぁー
なんて考えてるのじゃないかな

どう考えても、立派な法律違反なんだけどね。

路上で喧嘩して殴られても、警察の目の前で殴られたら逮捕してくれるかもしれませんが
警察いなかったら、殴られても被害届ださないとどうにもなりませんから

見えないところで、少しは労基署も動いているのかもしれませんが、覆面パトカーに捕まるほどの確率なのかもしれませんね。

理由も無いのに、忙しい企業に立ち入って、おたくは法律まもっていますか？　今から社内調査しますって言われても、営業妨害にもなりかねないし
　労基署に訴えがあれば、証拠などがあれば動きやすい

日本の労働者は、黙っていますからね。
訴えたら、窓際によせられたり、解雇されるんじゃないかって恐怖もあるし

公告はどうでしょ

http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/sabisuzanngyo.htm
http://www.mmjp.or.jp/jcp-ozawa/new_page_285.html

サービス残業改善せず――是正指導が過去最多の1679社に
　サービス残業で労働基準監督署から是正指導を受け、2006年度に未払い残業代を100万円以上支払った企業が、前年度比約1割増の1679社で過去最多となったことが5日、厚生労働省のまとめで分かった。未払い残業代の総額は約227億1400万円で、前年度より約5億8000万円減った。

　厚労省監督課は「景気回復で仕事が増えるなか、企業に労働時間を管理する意識が十分でないようだ。残業代未払い問題の改善は進んでいない」と話している。
10月6日/日本経済新聞　朝刊]

こやって、頑張っていることもあります。
全く動いていないわけではないと思うよ。
http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/top/index.cfm?i=2007100509455b1

Answer 2

既に労基署自身、職員がサービス残業だったり、臨時職員の雇用形態がおかしかったりで慢性的な法律違反の状態です。

生命や生活を脅かす悪質な違反（それも告発されたもの）でない限り、追求しないでしょう。

なにせ、国や自治体にも慢性的な違反行為があることは旧知の事実ですから。

Answer 3

あなたがもう一億ほど税金多く払えば人手も増えるんじゃ無いの

Answer 4

○なぜ労働基準法を守らない会社が多いのに労働基準監督署の捜査や追及が少ないのですか？
違反企業の公告はされないのですか？

●その理由は、実際に労働基準監督署に行ってみると分かります。
彼らの基本的な考え方が、
＊面倒なことはしたくない
＊一社員より企業の方が大切である。
＊中小企業では、潰れたら困る。
といったものです。
従って、中小企業の場合、いくら訴え出ても労働基準監督署が動くことはありません。
どうしたら、諦めて帰ってもらえるかを懸命に考えています。
大企業の場合には違反企業を公表していますね。
例えば、店員の４０％を店長（偽装管理職）にして、時間外勤務手当を支払わなかった某紳士服販売店が改善命令を出されました。