退職理由って、一身上の都合でなんとかなるんですか？

Question

退職理由って、一身上の都合でなんとかなるんですか？

補足

転職を考えていて、面接の時に退職理由とか聞かれると思うのですが、その時も一身上の都合と答えてもいいのでしょうか？

Answer 1

退職願など、退職する会社に提出する文書の内容としては、一身上の都合で通ります。返って具体的に書く方が珍しいです。

また、面接の時にはほぼ100％退職した理由を聞かれます。それに対して、一身上の都合とだけ答えたら、まず採用されませんよ。

退職した会社が複数あれば、その1つ1つ個別に聞かれるものと思った方がいいです。採用する側としては、やめた理由はとても気になるものです。その理由によっては合否を左右することもあります。

できるだけ前向きな理由でやめたことにした方が印象は良いと思います。ただボロが崩れるような派手な嘘は付かない方が、採用された後のことを考えると無難です。

Answer 2

労働者を解雇（一方的な使用者からの通知で足りる労働契約の解除）するには合理的な解雇理由が必要とされる使用者（社長などの雇い主）と違い、労働者は、どのような理由でも自由に労働契約の解除（退職）をすることができます。
一身上の都合と答えた場合、「どのような都合？」と尋ねられる可能性が高いです。どのような理由でも退職することは可能ですが、円満退職を望むのならば、差し障りのない理由を考えておきましょう。

Answer 3

履歴書では「一身上の都合」で通りますが面接で直接相手に（口頭）で言う場合にはそれではとおりませんよ、即ち文書じゃないので一身上の都合に関する具体的な何らかの「説明」が必要です。ただ「一身上の都合です、あとは申せません、」とだけ言ったんでは聞く方としては甚だ不愉快ですね、会社としてはその為に説明を求めてるのだから・・・従って採用は「没」と言うことに成ります。

Answer 4

退職理由は、どんな理由であろうと、【一身上の都合に】集約されます。
出まかせ誤魔化しであっても、退職者の都合が、働いています。
会社は、解雇権を持っていますが、退職拒否権はありません。
退職したいなら、小細工しないで、堂々と退職しますと、お伝えになれば、
それだけで有効です。
労働基準法では、入社には労働条件通知書の明示を義務つけ、解雇にも乱用を規制していますが、
退職については、労基法には、何の規制もありません。
民法に従って粛々と退職してください。