救命講習を受けたいのですが、消防署と赤十字、どちらの講習が良いですか？内容的にはあまり大差はないのでしょうか？

Question

救命講習を受けたいのですが、消防署と赤十字、どちらの講習が良いですか？内容的にはあまり大差はないのでしょうか？職業柄、特に乳幼児や小児に対する救命方法を学びたいと思っています。

受講経験がある方がいましたら教えて頂きたいです。
よろしくお願い致します。

Answer 1

市民救命講習に関しては救急蘇生方法の指針（ｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝ）2010に沿って講習が進められますので日本赤十字社でも市町村消防の実施する講習でも内容は同じです。
乳幼児又は小児に関する救命法であれば、日本赤十字社の幼児安全法又は救急法（一般）であり、市町村消防の実施する救命講習であれば普通救命講習３になります。
市町村消防実施の講習は受講費用無料の場合が多く、講習有効期限の設定はありません。（概ね2-3年毎の再受講を推奨）、日本赤十字社の講習では有効期限が設定され、再講習も有料です。
包帯法（止血法）や搬送法迄学びたい場合には上級救命講習もあります。
受講し易い方の講習を受講されると宜しいかと存じます。

Answer 2

現役の消防士です。

救命講習を実際にやっており、赤十字の講習を受講したこともあります。

手前味噌かも知れませんが、消防と赤十字の講習を比べると消防の方が良いように思います。

講習の内容自体はほぼ同じですし、講師の講習回数なら赤十字の講師の方が上の場合もあるかも知れませんが、現場経験は消防が圧倒的に上ですので講習内容外での現実的な対処法や経験談等を聞くことでより実践的な講習を受けることができると思います。

Answer 3

まあ、どちらも種類や区分が複数あるのですが、消防署の
上級講習が赤十字の基礎講習相当ですね。どちらも救護方
法やＡＥＤの使い方まで学びますので。乳幼児に関しては
特化した区分がありますので、そちらがいいでしょう・・・

赤十字：幼児安全法支援員養成講習
消防署：普通救命講習Ⅲ