残業代は、通常は何分単位でつくものでしょうか？ また残業と認定されるのは、どのようなシステムが通常ですか？ 私が…

Question

残業代は、通常は何分単位でつくものでしょうか？

また残業と認定されるのは、どのようなシステムが通常ですか？
私が勤めていた会社は残業しても、残業時間の報告書を書いて、
上司のハンコをもらわなくては、残業と認定してもらえませんでした。

Answer 1

法的には1分でも切り捨ててはいけません。
月単位で30分未満を切り捨て、30分以上を1時間に切り上げる端数処理が認められているだけです。
日単位では認められませんし、月単位であっても一方的な切り捨ては許されません。

残業を許可制にするのはかまいません。
残業は、会社が命令しないのにかってに働いても労働時間とはなりません。
ただし、働かざるを得ない状況で、会社もそれをわかっていて放置しているということなら、黙示的に命令していたということになります。

どのようなシステムがふつうなのかの知見はございませんが、タイムカードで管理している会社は少なくないでしょうね。

Answer 2

色々とあります。要は労働の対価して賃金が支払われている限りは違法に成りませんから。
５分刻みというシステムから、３０分区切りとか。

一般的と言えるかは判りませんが、その日の残業時間は、最低を１５分以上としておき、その月の残業時間を合計して、端数の分単位に関しては、２９分以下は切り捨て、３０分以上は切り上げとして、整理しているところもあります。
例として、例えば月曜日から金曜日まで５日間、毎日２０分の残業があった場合、合計１００分＝１時間４０分≒２時間として、２時間の残業手当を支給するというものです。

ただ、残業は、法的には、会社側が労働者に正規の時間を越えて労働を命じる行為と解釈されますので、申請するとかは、本来的には馴染まないと思います。実務上は別ですけど。

Answer 3

会社によって違いますね。
私は5分、夫は15分単位で残業代が出ます。
私はタイムカード、夫は申請書提出です。