解決済み
機械設計と電気設計の労働条件等の比較について私は、現在30代後半の技術者の特定派遣会社の社員です。今まで4社ほどエンジニアリング系の会社に出向してきました。もともと機械設計の志望ではありましたが、電気設計(FA制御)の道に入り今まで勤めてきました。そして、しばしば機械設計と電気設計の労働条件を比較して考えてしまうことがあります。下記は私なりのつたない私見ではありますが、エンジニア系のみなさんの色々な意見も聞きたいと思っていますので、よろしくお願いします。 (残業、休日出勤) 機械:納期が厳しくなっている場合以外は特に発生してない 電気:頻繁に発生する⇒工場、設備の休止する週末や長期連休中に、不具合修正、改造などの現場作業が発生する (気質・性格) 機械:人間的に気さく、話やすい、付き合いやすい人が多い ⇒職場でも、わきあいあいとしている雰囲気がある 電気:偏屈で少し話しかけにくい感じがある人が多い⇒1人の世界に入ってる感じで、あまり周りとコミュニケーションをとらない人もいる(仕事の範囲) 機械:設計し、不具合などなく動作することを確認する(基本は社内の事務所で作業) 電気:ハード設計、ソフト設計のあとは、納入先でデバック、お客様からの仕様変更、要望などに応えて、 現場でソフト変更⇒デバック⇒生産監視の為、現地で長期間滞在することもよくある (将来性)(他回答者の引用) 機械:仕事の範囲が広い、と、いうのは開発から計画、生産技術、他を含むので覚えれば応用がきく、つぶしもききますし、他部門への転職も可能です。物理的、力学的などの基礎が同じだからです。 電気:ハード設計はまだいいとして、PLCのラダーなどのソフト設計に関しては40後半~60と歳を重ねても続けていけるのか?(機械設計はコツコツだが、ソフト設計ではひらめきが必要とされる) (出向した会社で聞いた事)『電気はしんどいですよ、すぐ辞めないで下さいね。』『この部署にいると人間的にスレてきますよ、忙しすぎて付き合いも悪くなるし』『電気は納入先での装置の不具合とかのトラブルコールに他の仕事もやりながら対応して、トラブルコールが重なったら最悪ですよ、さらに最悪は、現地に飛んで対応してこないといけない羽目になりますからね、メカ(機械設計)はそういうの無いしいいよな、、』
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横から見るとそんなもんかもしれませんね。 機械(ハード)設計は、電気(ソフト)設計よりも先に仕事が始まって終わります し、全く新規の発明品でもなければ過去の図面の焼き増しが多いからね。 ジョブの手離れは機械のほうが圧倒的にいいです。(大半は図面作れば終わり) ソフトは後攻めでつぶしが利くが故に客の言い分次第で納期間際にしわ寄せ被る ことが多いけど、そのフォローが次の注文の呼び水になるから手は抜けないし。 きりがないという話はありますが、うちの事務所の社長は 「水は低きに流れ、仕事は忙しいところにくる」 って言ってます。 ソフトは個人芸ってのは過去の話で、最近は様式整えて分業することも増えてき ましたし、いいもの作ろうと思ったら最後の詰めの時に配線屋とか営業とか借り れる手を総動員できるように周りに恩を売っておくのも大事ですよ。 客対応でも矢面に立つから、できるソフト屋はコミュニケーション力が非常に 高いです。 納期の瀬戸際で不具合が出た時に原因が何なのか分析して、できる最善の手を 打たないといけないから、現場に行く身分だとハードの知識も必要です。 ライフラインとか危ない業界のPLCのラダーは、30代には怖くて任せられ ないと言う人もいます。 工場では70代のキーパーさんが保守してるのも見ますね。 機械設計はモノに特化した情報が多いから、業界を変えるとぺーぺー同然 になりますよ。 それでも焼き増し図面の業務はこなせる点がつぶしがきくと言えばそうだけど。 機械屋さんはそのへんをよく分かってるから傭兵家業に身を投じる人は少ない んじゃないかな。
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