解決済み
将来化粧品開発者になりたいと考えています。 しかし研究者というのは時間外労働が多く、大変なイメージです。 家に帰るのも夜中、泊りがけも多々ある、そんなイメージです。 やはり、化粧品開発者もそのような感じなのでしょうか?
お盆や年末年始も研究漬けで家に帰れないのでしょうか?
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こんにちは。 こういうことなんかをしてきたものです。 ご心配のようなことは一般にはありません。盆暮れ正月はきちんと休みを取れます。どこもそうだと思うのですが、残業や休日出勤は減らす方向(人件費がかかりますから)で、だらだら残業をする方向ではなく、メリハリをつけて成果を出す(難しいですが)ことが求められています。 化粧品の開発者ということですので、基礎研究ではなく、処方開発と考えます。その場合、まず例外的に、ぎりぎりまで処方が決まらない(企画側の意に沿ったスペックになかなか到達しない(感触とか)、開発途上で思わぬトラブル(安定性が悪いとかが発覚))場合、そこのグループとして残業してでも、とか休日出勤してでもということはありえます。大きなプログラムの中では何月に生産開始、何月何日に新作発表会(場所を予約している、場合によってはタレントをおさえている)など、絶対に厳守しなければならないものがあります。したがって、何らかの理由で処方が決まらないという場合、シリーズ全品のうち、1品であっても許されません。かといって、スペックを落としたものを作ることは許されず、ましてや市場に出してからものとしてトラブルが予想されるようなものを出すことも許されません。こんな具合です。 また、万が一、市場に出した製品の品質に問題があった場合の処方改良の場合です。製品としてかなり厳しくチェックはしていますが、真夏の車の中に入れっぱなし、持参している場合の激しい振動など、想定よりも過酷な状況に製品がおかれる場合があります。こういう製品でも品質トラブルとして報告されますので、速やかに欠品にならないように処方を改良する場合があります。この場合、欠品のリスクは相当大きいので、やはり残業や休日出勤ということもありえるでしょう。 それ以外は、新製品発表から長期休暇なども加味して逆算してスケジューリングすると思うので、まず問題は無いと思います。多分、盆暮れ正月は会社としても一斉休日か、シフトで休日になると思いますし、開発などは比較的休みを取りやすい環境じゃないかと思います。 その前に、化粧品の開発研究などは人気が有る職種だと思うので、学生時代にしっかり勉強して目標を実現してくださいね。
なるほど:1
当たり前ですが、勤め先によります。 ひとえに開発といっても、化粧品メーカーなのか、受託製造業(OEM)かによって大きく変わるでしょう。 また、会社の規模、開発者の人数、新商品を出すまでのスパンも大きく関わってきます。 特に、OEMの開発だと営業から(顧客から)言われた通り、 与えられた通りの試作改良の繰り返しで、 新しいものを生み出す開発にはなかなか携われないという 現実を目の当たりにして、嘆いている人も多く見ます。 話はずれますが、化粧品のジャンルはたくさんありますので、 基礎化粧品、メイクアップ、ヘアケア、トイレタリー等 得意とする品目を早めに見つけたほうが良いでしょう。 中でも、メイクアップの処方や開発に強いと業界では重宝されます。個人的な見解ですが。 営業でも製造でも、開発でも たまには休日に出たり、夜なべしたりは普通でしょう。 その先には御客が待ってるわけですから。 化粧品業界は楽しいですよ。頑張ってください。
なるほど:1
私は民間企業の研究者ではありませんけれども、 某大手化粧品企業の研究職をしている知人から聞いた話では、そういう生活スタイルではないようですよ。 施設・設備の安全管理などの問題からも、そういう「売れっ子の漫画家さんの、原稿締切前の修羅場のような状況 (?)」下において仕事をすることはないようです。
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