派遣会社に自社の求人を出すのって企業側に何のメリットがあるんですか？不思議です。 １、自社で直接求人募集した方が手間も…

Question

派遣会社に自社の求人を出すのって企業側に何のメリットがあるんですか？不思議です。
１、自社で直接求人募集した方が手間も早いし、派遣会社に払う手間賃もなく安く済みますよね？
面接だって、結局顔合わせがあるのですから、派遣会社に任せっきりではなく、その手間はかかりまさかす。

よって、派遣会社に求人をお願いする会社は、自社の名前だと募集がなかなか集まらない様な会社なのかな…と思ったのですが。
皆さんの意見お待ちしてます

補足

なるほど。こちらが思うよりも、企業側が面接の為に要する労力は多大で、派遣会社に委託するにも、しっかりメリットがあるのですね！
○○主義に関しては、ちょっと難しくて分かりませんが…汗

回答ありがとうございました！

Answer 1

企業が派遣会社を使って求人を行うメリットは、

１.募集には経費がかかる。直接費用として広告料金、間接費用として応募者対応の人件費などです。また、派遣に頼む場合は短期や有期雇用（期間契約）のため、交替を考えれば更に経費が掛かります。

２.労務管理のリスクが少ない。もし勤務開始後に労働者の能力や性格が期待よりかなり劣る場合、直ぐに辞めさせる訳にいきませんが、派遣の場合は派遣会社に文句を言って最悪交替させることも出来ます。派遣会社が対応するため、企業イメージを損なうこともありません。

３.手間の点では圧倒的に楽です。求人情報の掲載、応募者の対応、面接及び結果連絡、入社時の手続きなど採用までにはかなりの手間が掛かります。人事にとって、新卒採用や中途採用だけでもかなりの手間が掛かるのに、期間契約でいつまで必要か分からない人材採用に手間を掛けたくないのが本音です。

主だった理由は以上です。なお、費用の点で『派遣会社に払う手間賃もなく安く済みますよね？』とありますが、企業にとって『手間賃』と『業務効率』を天秤にかけて派遣以外にも業務発注しますよね。製造や通信などは下請けに業務発注するのは周知の事実です。

派遣だけ、ナゼここまで『手間賃』（＝マージン）が問題視されるか･･･は、やはり労働力（人）をモノのように扱うことが人道的に許せない～という社会主義的な発想が未だに日本には根強いからでしょうね。

資本主義社会では、『人・モノ・金・情報』を資本として利益を産んで行くことが当たり前なのだから、人そのものを動かして収益を上げることを嫌うのであれば、完全な共産主義国（中国はすでに共産主義では無く、共産党の独占国家に過ぎませんが）に移住されることをお奨めしますね。