解決済み
税理士試験、消費税法からスタートはダメですか?春から税理士事務所に勤務することになりました。 日商簿記2級は取得していますが、実務は未経験です。 所長からは、「税理士資格を取るくらいのつもりで頑張ってほしい」と言われています。個人的にも、将来独立するかどうかは別にしても、資格を取って幅広く業務をこなしていきたいという気持ちがありましたので、税理士試験にチャレンジしていきたいと思っています。 そこで質問なのですが、今年の8月に1科目を受験するとして、消費税法を選択するのはおかしいでしょうか? 普通に考えれば簿記論からなのでしょうが、専門学校の講座プランを調べると、簿・財セットなら教育訓練給付が受けられるものがあるので、それを利用したいと思っています。(経済的な事情) かと言って、今(2月)からでは、働きながらさすがに2科目同時並行は「二兎を追うもの、一兎をも得ず」という結果になりそうなので、1科目に絞りたいです。 かつ、半年しか期間がないので、ボリュームの低い科目に集中的に取り組んだ方が良いのでは、とも思いました。 よって、考えたプランが、 ①2014年試験で、消費税法 ②2015年試験で、簿・財 ③2016年試験で、所得税法or法人税法 ④2017年試験で、相続税法 というものでした。 ただ、これを専門学校側に相談したところ、簿記2級取得直後(2013年11月の試験で取得)なので、簿記論から始めた方が良いと・・・。まあ、当然といえば、当然なのですが・・・。消費税法は、税率アップのからみもあるので、今急いでとるよりも、後々法律が落ち着いてからの方が良い、ということもおっしゃっていました。 数万円の受講料の差額は諦めて、おとなしく簿記論からスタートするべきでしょうか? それとも、短期集中で消費税法から入るのもありでしょうか? 専門学校のスタッフは、「税法は暗記が大変なので・・・」とおっしゃっていたのですが、当方、旧帝大クラス国立大学法学部卒で、法律の独特の言い回しや条文暗記にはまったく抵抗ありません。もちろん、試験自体は非常に難しいものという覚悟はしております。決して甘く見ているわけではありませんが、上記プランが、まったく話にならない考え方なのか、選択肢としては有りなのか、受験経験者の方のご意見などお聞かせいただければと思います。 よろしくお願いします。
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税理士受験生で、最初に消費税法から合格した者です。(同じくスタートは日商2級持ちからです) 消費税→簿記論→財表&事業税と勉強し、現在法人税法を勉強中です。 早く受かりたいなら消費税からはやめた方が良いです。 私は合格できましたが、失敗したと思っています。 合格までに費やした時間は消費税法>簿記論>財務諸表論 消費税は講義が週1の科目であるにもかかわらずです。 理由はミニ税法と呼ばれる科目は計算スピードや理論暗記などかなりの精度が要求されます。 簿記論や財表はケアレスミスしても合格しますが、消費税ではそのケアレスミスで落とされます。 また、簿財はほとんどの人が最初に受ける科目なので、まだ受験者レベルも低いです。 今年は簿記論1本に絞って、9月から財表と消費税(もしくは他の税法)でやった方がまだ合格の可能性はあります。 財表の計算は簿記論でほとんどカバー出来ますので、同時学習も良いですが、私は簿記論で一通りやっておいた方が財表理論もすんなり入ってくると思います。簿記論終わってすぐ財表に取り掛かるのも悪くないと思います。 合格実績でも消費税の初学者の短期コースで受かる人はかなり少ないじゃないかと思います。 簿記論は短期コースでも今から毎日2~3時間の勉強を続けられれば受かる可能性もあると思います。 経済的な理由でとおっしゃるなら尚更合格する可能性が高い科目を受講した方が良いです。
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今から受験ですしね。私もあなたが仰るプランが良いと思います。今年消費税法を勉強して合格できればラッキー(今からの受験で合格は難しいので)。仕事をしながらでも消費税法で合格ラインに入れないようでは法人税法所得税法の合格は難しいと思います。 今年駄目でも消費税法の知識が来年度以降で役立ちます。消費税法は税率アップがあるとのことですが、基本的な考え方は同じです。 私なら消費税法を受験して、ダメなら来年は簿記論と消費税法にしますね。財表と一緒だと理論暗記が大変です。法人税法の理論暗記に比べるとはるかに楽ですが、ほぼ税理士試験初心者&税理士事務所1年生ということを考えると理論暗記する余裕はないと思います。 年末調整、確定申告は大変ですよ。確申が終わると3月決算ですしね。5月末までは睡眠時間を削って勉強しないといけません。理論暗記で目を閉じるとそのまま夢の中へ…そして朝へ…。この時期の理論暗記は拷問に近いです。 教育訓練給付はありがたいですが、それよりも一年でも早く合格するほうが安上がりです。 なお、この試験は「二兎を追うもの、一兎をも得ず、一兎を追っても一兎をも得ず」です。1科目専念にしたからといって合格しやすいかといえば必ずしもそういうわけではありません。私なら2科目以上受験します。そうしないと5科目合格まで何年かかるかわかりません。
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下のほうに書いてありますが、簿記2級レベルから消費税法の受験は可能ですが ミニ税法といってあなどってはいけません。 勉強に費やす時間・難易度は 消費税法>簿記論>財務諸表論 と思います。 ちなみに、私が合格した科目の自分なりの勉強量・難易度は 法人400、消費250、事業200、簿記+財表200 のように感じています。 消費税は山が当たって合格しましたが、事業税はミニ税法ゆえ暗記範囲は少ないのですが、受験者のレベルが高く、自分はほぼ完璧なのに、他人も同じなんだなぁと感じました。1点に何十人も並ぶイメージです。 税理士試験が難関といわれる所以は、税法の「理論暗記」にあります。 書店へ行くと市販のTACの「理論マスター」や大原の「理論サブノート」などの理論集がありますので一度みてみてください。 消費税法ならその1冊を丸っと暗記してすらすら書けるようになって合格レベルです。 (実際は出題頻度の高い8割ぐらいでも合格しますが、運に左右されます) 六法持込可の試験とは大違い、丸暗記ですよ。 ここに税法科目の壁があり、 http://www.nta.go.jp/sonota/zeirishi/zeirishishiken/shikenkekka2012/01.htm 昨年の結果でも、 簿財の受験者4万人に対し、法人・所得の受験者約1万人です。 すなわち4人に3人が簿財であきらめていくということです。 私の自論として、 1年目 簿記論 2年目 財務諸表論+消費 3年目 法人税 4年目 相続税 がいいかと思います。 ちなみに、私は 1年目 簿記○、財表○ 2年目 法人×、相続×、消費○ 3年目 法人○ 4年目 事業○ 1,2年は学生、3,4年は社会人、 1年目簿財は1月から、2年目消費も1月から勉強を始めました。 2年目に欲張って3科目やらなければよかったかなぁと思っています。 学校は旧帝卒です。
本当は簿記財表なんですが。 消費税も難関です。 今から酒税とかがお勧めです。 ちなみに会計事務所に働いからといって試験には有利になりませんので。
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