収益不動産の会社で仕事をしています。 ファンド業界といっても、実際の業務はいろいろありますよ。 金融業界の出身者が多いのは事実ですが、あくまで金融の知識はファンド組成において「基礎」のレベルであり、不動産の生み出す収益の仕組みがわからないことには難しいと思われます。 信託銀行などでの経験の場合は、不動産の信託受益権の売買の経験があるといいですね。 想像で申し訳ないですが、ファンド関係というとアセットマネージャー職でしょうか。 アセマネは自社の保有物件の収益を最大にすることが職責なので、金融業界の知識だけでなく不動産の目利きもかなり必要になると思います。 ただ、そういった経験がない場合、アクイジション(物件仕入れ)の仕事になるとイメージが異なるのではないでしょうか。 ウチの会社にもファンド関連の会社の方がよく飛込みで来られます。 「物件を売ってほしい」というニーズなのですが、飛込みで来られる方よりはお互いに信頼関係のある業者間で売買が成立することが多いので、そういった方にすぐに物件をご紹介できるわけでは有りません。 業務内容の範疇としては、普通に「不動産の営業」と変わりないです。 そのかわり、やり手のアクイジ担当の給料はホントにすごいですよ。 外資系のファンドなんかは、仕入れ力のあるアクイジに対して給与の上限を設けていないところもあると聞きます。 まず自分の経験が活かせるかどうかという判断基準として、本屋さんに行ってファンド関連の専門書(今はたくさん出ていますよね)を読んで、その中に書かれてある業務の中で「これは今の自分にできる」という部分があるかないか、あるとすればどの業務なのかをイメージされるとよいかと思います。 不動産ファンドバブルも、もうそろそろ天井ではないかと業界ではささやかれています。 悔いのない転職活動をなさってくださいね。
なるほど:2
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