年棒制の残業時間について。見込み残業時間の上限はありますか？

Question

年棒制の残業時間について。見込み残業時間の上限はありますか？お世話になります。
いわゆるブラック企業に勤めています。
現在は月収制ですが、上司は年棒制にしようとしています。(やめてほしい・・)
年棒制の場合、見込み残業代が含まれていると聞きました。
見込み残業時間には上限はあるのでしょうか？
宜しくお願いいたします。

Answer 1

特にないでしょうね。

ただ、「年俸制=見込み残業代を含む」というのは大間違いです。

年俸の中のいくらが残業代なのかはっきりしていないのは、含まれていると言っても通りません。

また、上限の件ですが、通常厚生労働大臣の指針により、年間３６０時間（１年変形の場合３２０時間）という上限設定が有りますから、そこまでという事になるんでしょうね。

Answer 2

みなし残業と言っていますが、３６協定を結ばなくては出来ません。
出来ても、一般企業では上限は月間４５時間です。
が、なかなか守られないので、割増率を上げて、制限しようとし、法改正が行われ、６０時間までは従来通りの２５％の割増し。６０時間をオーバーする残業は５０％の割増しとなりました。で、此れが、２２:００～５:００ の時間帯に延長されれば、必然的に深夜手当もプラスされますから７５％の割増しでなければなりません。
ブラック企業でしたら、この割増など無視したみなし残業時間を指定してくると、お考えください。
何時間を予定した年俸であるかは、ご自身でお尋ねください。
つまり、年俸の内容を知ることが大事です。
通勤交通費も、ボーナスも含むのか、別途かです。