前任者より時給アップは望めますか？

Question

前任者より時給アップは望めますか？現在、公益法人で経理職に就いている派遣社員です。二ヶ月前に前任の派遣社員が結婚退職する為、後任として採用されました。月次決算の処理が複雑なので、引継ぎは月末を二回経験した方が良いと言われ、顔合わせの翌日から出社という慌ただしさでした。
ところが、出社第一日目に前任の派遣社員が「今日で最終日だから一日では引継ぎは無理なので、全部、社員の○○さんに聞いて下さい」と突然知らされ驚いてしまいました。
聞けば、結婚準備に追われていて、不器用だから二足のわらじは無理。一ヶ月前倒しで退職するのを許可して貰い、今は有給消化中で最後の出社だと、私にシワ寄せが行って申し訳ないという態度は微塵も感じられませんでした。
派遣社員からパートになった同僚は私とランチに行った時に「こんな辞め方考えられないでしょ？」と、それを許可した派遣会社にも憤慨していました。
派遣会社の担当に「最初の話と違うのでは？」と問い詰めたところ、「前任者も引継ぎの方が居ない状態だったので、社員の○○さんから教えて頂けます。大丈夫ですよ」との回答に呆れました。
実際、社員の方は「引継ぎ書を見てやって下さい」と言うばかりで、間違った処理を指摘するのみ。引継ぎ書は業務を熟知した人の目線で打ってあり、年に一回しか無い処理やイレギュラーなことは記載無しで、理解不能なものでした。
私も経理経験者なので、無いよりはマシだと気持ちを切り替え、社員から了承を得て引継ぎ書を自宅に持ち帰り、熟読して翌日、業務にあたり、ようやく三回目の月次決算に突入しました。
前任者に余裕があったので、私は最初から60時間以上削られ仕事のボリュームは同じという境遇で、銀行などの外出時にはいつも、走って移動しています。
同僚が私の大変さを見かねて上司に訴えてくれたお陰で、契約更新時に派遣会社の担当も交えた話し合いがもたれ、半年契約のところ、更新無しか一ヶ月契約を要請すると、長く勤務して欲しいからできる限りの協力は惜しまないと、経理の社員からの引継ぎも確約してくれました。それでも、仕事のボリュームは変わりません。
一番忙しい月初に結婚写真を持って現れた前任者には皆、ドン引きでしたが、こんな空気の読めない前任者より時短で同じ仕事量、同じ時給では納得いかないというのが本音です。本来、時短勤務は時給が下がるのが相場ですが、仕事をこなせる様になった場合、時給アップの交渉は可能でしょうか？

Answer 1

交渉は可能ですが、交渉先は当然派遣元。
また、交渉して快く上げてくれるとは限りません。