30代の自営業、都内在住の男性です。 フルタイムで働きたい意欲があり、健康で見た目も悪くない、20代の男女が、日雇…

Question

30代の自営業、都内在住の男性です。

フルタイムで働きたい意欲があり、健康で見た目も悪くない、20代の男女が、日雇いの仕事を続けなくては生活が成り立たないのは、現代日本のリアルな現状でしょうか？フルタイムで働きたい意欲があり、健康で体力・根性・コミニュケーション能力も高く見た目も悪くない、20代の男女が、日雇いの仕事を続けなくては生活が成り立たないのは、コレは現代日本のリアルな現状でしょうか？

リーマンショック以降の単価減により、半年程前からは週に１～２日は雇いの仕事をしないと立ちゆかなくなりました。

自分自身久しぶりのバイトだったので、楽しむつもりで時々働き始めたのですが、そこで驚愕の事実を目の当たりにし、ショックを受けています。

主婦の方、就活中の方、学生さん、目標があってフルタイムで働けない方など、日雇いバイトをうまく利用してる人もいるのですが、フルタイムで働きたいのに、働ける場所がなくて日雇いで週に5～7日働いてやっと生計を立ててる方が多かったのです…

数ヶ月日雇いでバイトをしたあたりに、良く顔を合わせるメンバーとそういう話になり聞いてみると…

今は正社員どころか派遣のフルタイムも厳しく、それどころかコンビニやファミレス、配達員や事務仕事も、フルタイムでは雇ってくれず、週に10時間程度しかシフトを入れられないバイト先をいくつか掛け持ちし、空いた日に日雇いを入れ、それでやっと家賃を払ってギリギリ生活出来るのだそうです…

ある23歳の女の子はこんな感じで月に28日は働き続けて身体を壊した為に、キャバクラで働いて空いた時間で就活をしようと考えたところ…
彼氏の猛反対に合い、未だにバイト掛け持ち+日雇いでヒイヒイ言っています。

実際に今の20代の方の労働環境とは、こんなひどいものなのでしょうか？

Answer 1

働くことに対して・・・どのように考えているのでしょうか？

かっこいい仕事、楽な仕事・・・いろいろと条件を付けているのではないかと思います。

職種を厭わなければ、多くの職種で人員が足りない、と言っています。

何をしたら良いかわからない人・・・若年でわかるわけ有りません。何を悟っているのでしょう、不思議です。

身体が健康で働く意思があって・・・ならば、毎年９月中旬に自衛官の採用試験がありますよ。男性、女性ともに。

余程の知的水準に問題が有る場合は難しいですが、簡単な筆記試験と健康診断程度で・・・問題なければ採用です。

自衛隊で各種の資格を取りながら・・・自衛隊で続けるのか、民間で頑張るのか決めればよいことです。

国家公務員ですし、安定した職場。

このように、探せば仕事はあります・・・本気で探していないから、悲惨な現実に翻弄されるのです。

Answer 2

２０代半ばの男ですが、仰る状況の人は極一部だと思いますよ。

本当に仕事を選ばなければ、２０代なら正社員雇用はいくらでもあります。

力仕事ダメ、残業ムリ、接客嫌とか、技術もろくに無い人間が選り好みをすれば、仰るような状況になる人もいるでしょうけど。

Answer 3

最近の労働調査では
日本の労働者のうち 約４０％が非正規労働者になっており ３０歳までの若者労働者は約５０％が非正規労働者になってる異常事態です

不安定で低待遇な非正規雇用の広がりは日本の景気が悪い原因になってます

日本全体経済消費の約７０％が労働者世帯になり 労働者所得が生活保護費や老齢年金の支給基準になってますから

日本の経済を良くするには労働者への賃上げを速やかに行い 将来に不安のない正規労働者を増やしていく取り組みが必要不可欠です

しかし 政府はアベノミクスの第３の矢｢成長戦略｣のなかで雇用の流動化と称し正規労働者を解雇し易くして非正規労働者を増やす政策を進めています

派遣労働の規制緩和・限定正社員制度・金銭で解決する解雇自由化・ホワイトカラーエグゼンプション拡大(サービス残業の合法化)など です

これでは 企業が雇用責任を放棄して労働者を犠牲に成長をして行く戦略になり 格差社会が拡大します

これからの日本社会を支えて行く若者がフルタイムで働きたくとも正規雇用を選ぶことが出来ず 非正規雇用を押し付けられ 労働力を満足に企業へ提供が出来ないことは 社会的に見て大損失です