コンビニ副店長の給料明細と勤務条件について

Question

コンビニ副店長の給料明細と勤務条件についてコンビニの副店長として1年以上働いている知人の件で相談です。
オーナー店の副店長として給料は手取りで月17500円と言われ、その職に就きました。
夜勤8時間、日勤10時間拘束される上、残業やバイトの穴埋めもあります。
夜勤明けのその日の夕方から勤務もあります。何時間働いても給料は同じということで、
タイムカードを打刻することもなかったようです。穴埋めなどで、休み返上もありますが、休みは週1～2はあるそうです。

社会保険等の保障は一切、ありません。有給休暇もなく、連休もとったことがありません。
シフトも昼夜の不規則な出勤が続き、体調を崩したため、改善を要求すると、「責任者の言うことではない」と一蹴されるそうです。

給料明細においては、勤務日数24日 1000（円）×175（時間）で175000円と記載され、通勤手当6640円 所得税3870円
差引支給額177770円となっています。

現実はこれ以上の拘束時間があります。こういった虚偽の明細書を雇い主が発行することに問題はないのでしょうか。

当人は、オーナーに伝えることで「そういうことを言うなら辞めれば？」と言われたら困る、辞めさせられたらすぐに次に仕事が決まらないかもしれないという不安から言い出せずにいます。
また、月給175000円でと一度は自分も納得したからという気持ちもあるようです。ただ、勤務時間がこう不規則である現実には
体が悲鳴をあげている現状です。

どういう助言が必要でしょうか。

Answer 1

何歳か分かりませんが、別のコンビニで時給で働いた方が良いみたいですね。
フルに出れば給与もそんない変わらないと思いますよ。
また、社会保険も加入してないのであれば話しになりません。

オーナーと戦って下さい。
まずは労働基準監督署に相談して
1、今までの未払い賃金を請求する
実際に働いた時間はこうだったと訴えて、残業分の未払い賃金を請求する。
過去2年まではさかのぼって請求できます。

2、未払い賃金および、失業保険をもらって生活をしながら、次の仕事をさがす。
未払い賃金を請求したら、辞めさせられると思うので、直ぐに失業保険をもらえるようになります。
でも、雇用保険も無かったりして。
もし、無いようでしたら訴えて下さい。さかのぼって加入になると思います。

3、仕事が決まって快適な生活を過ごす。

Answer 2

〉こういった虚偽の明細書を雇い主が発行することに問題はないのでしょうか。

会社側の言い分としては、虚偽ではないと思いますよ。
「管理監督者だから法定労働時間や法定休日の規定が適用されない。明細に書いてあるのは実労働時間数ではなく賃金額の基礎になる所定労働時間数だ」ということでしょう。

現実を見ると、労基法上の管理監督者ではありませんが。

厚労省の説明
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/dl/kanri.pdf
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/faq_kanri.html

〉どういう助言が必要でしょうか。

個人加入の地域労組や労働組合の全国組織がやっている労働相談へ行け、でしょうね。
悪いんですが、労働法令の知識がない質問者さんの手におえるケースではありません。

例えば
全労連労働相談
http://www.zenroren.gr.jp/jp/soudan/index.html

全国コミュニティ・ユニオン連合会（全国ユニオン）
http://www.zenkoku-u.jp/