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どうしてまだベーシックインカムが導入されないんでしょうか。

どうしてまだベーシックインカムが導入されないんでしょうか。信じられません。 最低限の生活を保障するのって国の義務だと思うんですけど。 「生活保護があるじゃないか」みたいな反論がありますが「仕事がなかったら本当に生活保護って受けられるのか?」って誰もが思うんじゃないでしょうか。 市役所行って「仕事ないので生活保護ください」って言っても「まだこういう仕事もある!」とか「実家に帰ってください」って言われるんじゃないですかね。 実家に帰っても追い出される人だっていると思いますし。 「まだこういう仕事もある!」と言われてもどうしてもしたくないような仕事が残ってると言われてもそういう仕事まで嫌々しないといけないんでしょうか。 間違ってもそういう社会で「文化的な国家」とか「民主国家」なんて名乗れないのでは? BIがあれば安心して会社やめて例えば弁護士の資格取るために勉強するとか医学部入り直すとか司法書士とるとか海外留学してみるとかリスクある選択もできますよね。 「失敗しても生活に困ることはない」ってのは何にも増して強い安心感となって人に一歩を踏みだす勇気を与えてくれるんじゃないですかね。 僕の場合適当なタイミングで仕事辞めて公認会計士の資格とるためにスクールに通うかもしれません。 BIがあれば可能なことも、それがなければ職業生活の可能性が制限されてしまうと思います。 「ベーシックインカムなんて導入されたら働かなくなるだろ」って人が必ずいますが、そんな人どう考えてもごくわずかでしょう。 どのみち生活ぎりぎりの額しか支給されないんですから。 一部の政党がBI又はそれに似た政策をマニフェストに掲げてるらしいのでそれらを応援するのが現実的ですかね。 いまだに僕ようなBI推進派は少数派なんでしょうか。 皆さんはどうですか?

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    うーん、どちらかというと、BIを勘違いされているのではないかと思います。 BIは、現在の社会保障制度を維持しつつ、行う制度ではないからです。どちらかというと、社会保障制度で、国民に対して保証している所得補償制度を全て廃止していき、所得補償を1本化することにあります。 このため、雇い主や会社の場合、正社員と非正規雇用の間の給料格差は、縮小・解消すると同時に、解雇が自由に行えることになります。解雇が自由に行ったとしても、BIの所得補償は生きるので、まったく問題なしということになるのではないかと言われています。 働かない人が増えるということと同時に、よほどの才能が無い限り、就労できない時代が来るのではないか?ということが心配の一つです。つまり、どんな資格をとっていたとしても、雇用主にしてみれば、BIがあるから、無報酬でも所得補償がなされることを前提に、賃金のカットをする恐れがあり、職業選択が実質的になされないという結果になることが考えられるということです。 よほどの才能がある者でない限り、就労しても、賃金が最低賃金のままの社会がくるのではないかという恐れがあります。また、借金が支払えない場合、現在は自己破産が認められていますが、これは、所得補償制度が実質的にないからだと思われます。今後、所得補償制度ができた場合、借金の自己破産が認められず、かならず、返済を求められるということになるでしょう。 「失敗しても困らない」ということではなく、「一度の失敗で再起はできない社会」になるということでしょう。弁護士なり医師免許とるなり、司法書士の資格をとっても、採用基準が厳しい上に、就労していく中で、実績が認められなければ、すぐに解雇にできる社会ということです。今以上に稼ぐ人は稼ぐ、稼げない人はひたすら困窮化していくという社会になってしまうのではないかという心配があるのです。 特に社会保障を中止すると、医療にかかるお金が全額自己負担になってしまうので、今度はその医療費に生活費を削って回さなくてはならないということで、実質的な生活困窮を生むのではないか、という恐れもありますし、医療機関側も、救急外来の受付をしないで、平日の昼間まで対応しなくても大丈夫となるでしょう。医療機関側ががんばって、患者の受け入れをして利益確保しなくても、所得補償はありますから、夜間や土日祝祭日の対応が必要なくなります。 こうなると、今の職業にしがみついて、今の収入を守ろうという方がどんどん増えていくのではないかと思われます。リスクをとっても、失敗したら、二度と浮き上がれない。これは怖過ぎます。BIのおかげで働きたくない人が増えるということよりも、働きたくても働けない、今以上にスキルを要求され、そのスキルに応えられるものだけが就労できる社会、スキルがない者は、貧困生活に甘んじるしかない、完全失業社会が到来するという恐れはあります。 BI推進派というのは、自由だとは思いますが、BIの所得補償のところだけ強くしたら、益々、受け入れがたい話になっていくのではないでしょうか。

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