有名人になりやすい、有名になれる確率が高い、テレビや新聞で取り上げられやすい、Wikipediaに名前が登録されやすい職…

Question

有名人になりやすい、有名になれる確率が高い、テレビや新聞で取り上げられやすい、Wikipediaに名前が登録されやすい職業順に並べてくださいあくまで個人事業の場合です

心理カウンセラー

・ファッションデザイナー

・建築士

・調理師（シェフ）

・英語通訳

・弁護士

Answer 1

大体この順序では。

建築士 人数的にありふれており、事件でも起こさなければ難しい。著名な建築物を多数手がければ、新聞や建築専門誌などに載る可能性はあります。そう言った意味でこの候補の中では、ある程度の著名性を持てる可能性は高めでしょう。

心理カウンセラー 書いた本がウケれば可能性があるでしょう。しかしそれはほんの一握りでしょう。そもそも飯の種として成立するかが不透明です。本を出すため、宣伝して貰う為に交友関係を拡げましょう。あなたは何人の心理カウンセラーのお名前をご存じですか？10人いらっしゃらないのでは。

弁護士 ややこしい事件、重大事件に多数関わりそれを公開しマスコミで取りあげられる。または多数の本を著すなどしなければ、その名前は誰にも知られません。何十年実績を積み重ねる必要があるのでしょう。あなたは何人の弁護士のお名前をご存じですか？20人を越えることはないのでは。

調理師 日本に万単位でいらっしゃるわけで、余程の腕前かアイディアが無い限り、個人が注目されることはありません。テレビで見かける「料理人」って、20指を越えますか？
英語通訳 ものすごく普通の仕事で、何万人単位でいらっしゃいます。余程の事がないと話題になどなりません。某人気の訳者などもいらっしゃいますが、その方は珍訳や極度の意訳で有名な方で、凄いレアケースですｗ あなたは何人の著名な英語通訳者をご存じですか？私は2名しか存じ上げませんよ。

ただしファッションデザイナーだけは意味合いが違います。
候補の中ではプロとしての絶対数が最も、桁違いに、少ない職種と思われる。よって、実績があれば著名となる可能性が最も高い(他の職種は多少の実績では著名になれない)。ただし、そもそも、普通はプロの(銭が取れ、生活が成り立つ)ファッションデザイナーにはなれません、という致命的な問題が。選ばれた極々極々一部の方がもの凄く努力をした時に、僅かに、プロになれる可能性が有る、それがこの職業なのでは。別格です。他の物は、例えば、私の子供も、他の職業でしたら、人並みの努力をすればなれる可能性は十分にあります。人並みの成績があれば何ら問題は無い。どれも普通のお仕事です。簡単になれるが故に、話題にはなりにくい。心理カウンセラーはペテンが必要ですがね。しかしファッションデザイナーだけは、可能性はほぼ皆無であると考えねばなりません。しかしプロとなってしまえば、多くの場合で相応の話題になりそうで、これは「大穴狙い」ですね。

なお、それになれるかどうかも含め勘案した時、ウィキペディアに最も載りやすい職業は「AV女優」です。なんと、ソロ作品が10本出れば記事を書いて良い事になっています。若くてそれなりにお綺麗な女性なら、本人のやる気次第で誰にでも可能性が有ります。適任者は恐らく、建築士よりも、弁護士よりも、英語通訳者よりも多いでしょう。調理師よりは劣るかもしれませんが、調理師ではなかなかウィキペディアには載れませんから、意味が有りません。

まあそんなこんなのおかげで日本語版ウィキペディアは半ばAV女優名鑑になっています。記事内容もひどいもので、簡単なプロフィールと作品リストのみ、と言ったものがほとんどで、話題も特記すべき事項も皆無です。本来はハードルは高いんですよ。原則、複数のメディアで十分に言及されていないと記事を書いてはいけない。そして記事を書く以上、複数のメディアで言及されているのですから、どう言及されていたかなど、必然的に、書くことがあります。書けます。つまり内容のある記事になります。ところがAV女優はたった10本出れば(1年かかりません)世界中の誰も彼女に言及していなくても記事を作って良いとされているため(他のご職業の方でもこういう基準はありますが、相当に高く設定されています。AV女優に換算するなら、ソロで50本は出ていないと記事を書けないレベル)、何ら書く事が無いのにただ事務所発表のプロフィールと作品リストを並べただけの、何の内容もない記事が量産されてしまっています。なんでこんなにハードルが低いのかは永遠の謎です。