退職日を会社側が一方的に指定してきました。こちらの希望内容を一切聞いてもらえずに困っています。

Question

退職日を会社側が一方的に指定してきました。こちらの希望内容を一切聞いてもらえずに困っています。今年5月中に退職することを4月16日に直属上司に口頭で伝え、本日会社代表に口頭で相談という事で退職の意思を伝えました。
こちら側と会社側とのやり取りは以下の様になります。

自分…「相談なのですが、一身上の都合で5月中に退職させて頂けないでしょうか？」

会社代表…「なぜやめるのか？直属の上司にはいつ報告したか？次の仕事は決まっていて何やるの？」

自分…「上司には一昨日報告しています。次の仕事は決まっており、●●関係です。知り合いが手伝ってほしいとの事なので…」

会社代表…「直属の上司と相談する。この場じゃ長く話し出来ないんで、明日になるかもしれないが待ってくれ。
因みに、退職したい場合いつまで働けるのか？」

自分…「自分が考えているのが、有給消化を踏まえて4月末迄です。」

会社代表…「直ぐじゃないか。今月末では無理だ。あとで上司と確認してみる。」

以上のやり取りの後、直属の上司がやって来て、

上司…「会社代表と話したが、27日つけで退職届けを出してくれとの事だ。今月迄って言ったんだろ？」

自分…「27日？27日まで出勤して、その後は有給消化させてほしいと話したのですが？」

上司…「いいよ、月末でって話したんだろ？27日でって事だから。上と話した結果こう成ったから。退職届け直ぐに出せよ。」

自分…「……はい、分かりました…」

以上のやり取りが有り、口頭では話を受けましたが正直何か納得できません。
会話の内容は、全てボイスレコーダにて録音していました。
退職日を5月20日にしようと思っていましたが、会社側の意見を飲まなくてはいけないのでしょうか？

現在退職届を書いています。
自分に不利な状況ばかりだと思いますので、少しでも自分に有利な内容に進めたいです。
提出前にもう一度話し合おうと思っていますが、その前に何方かアドバイスを頂けないでしょうか。
皆様、よろしくお願い致します。

Answer 1

まず、法律上辞めるには遅くとも2週間前までに退職届を提出する必要があります。（民法６２７条第1項）

月給制の場合は、民法第627条第2項により、
16日に退職希望を伝えた場合、翌月末が退職日となります。
どちらにしても16日に退職の申し出を行ったのであれば、27日退職は法律上できないです。
（貴方が27日でよいと合意するのであれば、双方合意となりますので27日退職も可能ですが。）

ですので4月27日は無いとしても、
4月30日退職の可能性はあるのではないでしょうか。
(30日はおやすみであれば翌営業日ですね。）

有給を消化したいのであれば、
4月30日付けの退職届を内容証明郵便で会社に送り、
その間は有給消化で出社しませんとすれば、30日まで有給を取ることは可能です。

但し、円満退社にはならないですが。。。

まずは有給を使いたいので5月末退職にしましたと言って
その日付で退職届を出してみたら如何でしょうか。

労働基準監督署に相談してみると話してみるのも手だと思います。

短期間だと引き継ぎなど行えないので
逆に辞めさせないパターンは多いのですが、珍しいですね。

無事円満に辞められることをお祈りしております。

Answer 2

単純に行き違っているだけだと思いますが。

現状は、会社から「退職日を27日としてはどうか」という提案があった、という段階です。
あなたがそれにそった退職届を出したなら、同意したことになり、確定します。

〉有給消化を踏まえて4月末迄です。
この表現では、その言葉が「27日まで出勤して、その後は有給消化させてほしい」の意味だと受け取られたかどうか疑問ですね。
有休消化とは明確には言っていないのでしょう？

別に早く辞めさせたいわけではなくて、経営者側、特に年配の人の場合、善意で「退職日を早めにした方が良いだろう」と思うことが多いし、また「何日まで出勤して、有休を消化して退職」なんて発想は出てきません。