解決済み
ホワイトカラーエグゼンプション安倍首相はホワイトカラーエグゼンプション導入に積極的みたいですね。首相曰く、前制度導入によって帰宅時間が早まり、少子化問題解決に有効だとか。 対する労組側は、残業代不払いの合法化につながるとの視点から、猛反対の様相を呈しています。 僕としは同制度に反対です。理由は労組と同じです。 経営者は、同制度が導入されれば、確実に一社員に対する仕事量を増やしてくると思います。だって、何時間働こうが残業代を支払う義務はないわけですから。今時、少子化問題などの社会問題に積極的に参画するような社会貢献に前向きな企業があるわけないですし。 みなさんはどのようにお考えですか?
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私はすでに、年棒制、裁量労働制で残業代などは10年くらいもらっていません。 かといって給料は増えていますし、労働時間は減りました。 仕事で遅くなるときもあれば、早く帰ることもあります。 私の職場では、労働時間=賃金ではありません。 仕事の成果は、時間ではなく実績ですから、年に2回査定のための面接を入念に行っています。 ですから、家族手当、住宅手当などもありません。 家族の量、住宅=仕事とは関係ないからです。 (福利厚生はあります) さっぱりして気持ちのいいものですよ。 職種、職位、年齢によっては、残業代がつく人もいます。 社会貢献に前向きな企業なんてたくさんありますよ。 1年間、海外協力隊に参加した友人がいましたが、会社から給料がでていましたから。=ボランティア休暇 少子化問題に関しても、育児休暇もありますし、実際に利用している人は多いです。 少数派だと思いますけど。 ホワイトカラーエグゼンプションなんて当たり前です。
なるほど:1
職場で使用する機械が進化した時も同様なことが言われました。 コンピュータが発展した時にも同様なことが言われました。 曰く、今まで10時間かけてきたことが半分の5時間でできるようになる。 労働者の仕事時間は半分になる。 当然ですが、そんな結果にはなりません。 5時間で今までの作業が終るのなら倍の作業量が与えられるだけです。 若しくは半分の人間のクビが切られるだけです。 もし提出する法案の趣旨がそうではないんだと言ったところで国民全員が国会で通過する法案の全てを完全に理解することなど不可能(国会議員だって理解していない)です。 中小企業の経営者は単純に「残業手当を払わなくていい法律ができた」とだけ理解するでしょう。 ホワイトカラーだけでなく技術作業している人にも「とにかく残業手当は払わなくてよくなったんだ」と言って払わないようになるかも知れません。 国会議員が一々そのような経営者に事細かく「この法案はそういうことではなくて・・・」と説明するのでしょうか。 もちろんするわけがないですよね。 仮に現在の日本が中小・零細を含めてほとんどの企業が労働基準法、関連の法律を遵守していて、残業手当の不払いもないという状態ならこの法案もいいかも知れません。 しかしながら、労働者のための法律は平然と無視してこのような法律だけは法律の名の下に押し付けられるのは目に見えています。 簡単な話です。 経営側は仮にホワイトカラーエグゼンプションが導入され効率よく仕事をした社員が短時間で帰るのを咎められ話が違うとなったら例の呪文を唱えればいいのです。 「国際競争力、国際競争力、国際競争力・・・・・」 これで全ての労働者の自由は奪えるのです。 最近は企業にとって便利な呪文ができましたね。 これでどうやったら帰宅時間が早くなるか教えてほしいです。 与党曰く「労働者のための法律」だそうですから、労働者の国民投票で決めればいいんじゃないですかね。
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