解決済み
節税に関して。。 新規に立ち上げた会社で、自分の希望で退職金を積み立ててもらうことになりました。会社側は、自分の給料から引いて中退共に預け入れをする予定なのですが、節税をする場合のやり方としては、基本給+手当の中から、その分を引いておくのがいいのか、退職金積立の項目を設けて、控除をしたほうが良いのですか?
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そもそも共済の掛け金は会社が負担するものであり、本人が給料から控除されて負担するという性格のものではありません。 もちろん会社にとってはどちらに支払おうが、そのかたに対するコストには違いありませんので、掛け金を支払わなければ本人に給料として支払う余地があるわけなので、間接的には本人が負担しているのと大差ないかもしれませんが、一義的には会社が負担するのであって、本人の給料から控除して納付するものではありません。 退職金は退職金として支払われるから税金が優遇されていて節税になるのであって、給料には退職金のような税金の優遇はありませんから、給料から控除されるということはみすみす高い税金および社会保険料や雇用保険料を支払うのと同じことであって、税金面ではなんのメリットもありませんな。 共済にかける掛け金分だけ給料が安くなる(給料の額面が掛け金分だけ低くなる)ということなら、話は分かりますがね。 会社にとっては、掛け金も給料も経費に落ちるので、どちらのほうが節税になるということもありません。しいていうなら、掛け金として支払ったほうが社会保険料会社負担分が安くなり、給料から控除して支払おうという会社の経理担当者は阿呆ですな。 ましてや掛け金を控除しても、賃金全額払いの原則に反することになりますので、あとで労働者が騒げば控除した分が不払い賃金として遡って支払い義務が生じるということにもなりえますし。
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