営業職なら転職時の業種ってあまり関係ないんでしょうか？営業は転職しやすい職種ですか？

Question

営業職なら転職時の業種ってあまり関係ないんでしょうか？営業は転職しやすい職種ですか？

Answer 1

外資系ビジネスマンです。副業で転職エージェントをしています。 日系上場企業や複数の外資で営業・営業管理職経験があり。過去16年一貫して営業畑です。

転職マーケットで職種という事だけでお話しをすれば営業の案件が一番多いです。しかしながら、営業職と言っても業界や企業規模、製品等の有形商材を扱うのか、サービスや金融商品等の無形商材を扱うのかで違いますし、それぞれにレイヤーがあります。

業種関係なく転職出来る営業職というのは限定されると思います。 例えばですがタウン誌、チラシ、企業規模で言えば中小企業や零細企業等の求人を多々扱うハローワーク等にあるような営業職であれば転職先は同レベルの企業群に限定されてきます。

転職、特に専門的な知識・特殊な業務等で仕事をされている場合を除いては零細企業や中小企業から大手企業・上場企業への転職はかなり狭き門です。 （もちろん転職される人はいますが、大企業から中小へのそれとは比較にならない程少数です）
この場合、営業職で中小企業から大企業に転職する場合は相当な実績やパフォーマンスがないと、かなり厳しいですね。

極端な例をあげますが、街の小さなタウン誌等を扱う広告代理店の営業マンが電○や博○堂には転職出来ませんし、リフォームや教材等の訪問販売や街の不動産会社の営業マンが、大手金融機関の営業職にも転職は不可能でしょう。

一言で営業職と仰られていますが、所属する企業や業界、扱う商材によってやっている仕事内容・必要知識・必要スキルのレベルが違いますので。

私は現在外資ですが、営業としてビジネス対象は日本のマーケットですが、仕事上英語でのプレゼンや会議、海外とのテレカン（電話会議）、英語での書類・プレゼン等、英語が出来ないとまず仕事になりません。 うちの場合、最低限のスキルとして語学力がないと営業職として採用されることはないので。

そういう意味でも一口に「営業職での転職」と言っても業界・企業規模によって条件が異なりますからね。

投資不動産の営業、新聞の営業、車の営業とスキルや経験値がなくても簡単に転職出来る営業職もあれば、そうでない営業も沢山ありますから、一概に「転職しやすい」とは言えません。

業種に関しては実績があればあまり縛りはありませんが、無形商材を扱う企業なら無形商材の営業経験、有形商材を扱う企業なら有形商材の営業経験が求められる事は多いです。

Answer 2

営業職といってもイロイロで、それなりの知識やノウハウ、業界のルールがあるので一概に転職しやすいとはいえないと思います。
先の方もかかれていますが、どの会社にも営業の人はいるので求人も豊富ですが、どの営業職求人も他業界からの転職を受け入れているとは限らないので、自分がどの業界で営業職を希望しているのかは一本筋が通ってる方がいいと思います。

自分が売りたいものがどんなものでどんな風に世の中の役に立つのかはしっかりお考えください。

私は人事採用担当ですが、当社は製造メーカーなので営業の人も入社後の研修は技術研修から始まります。
ですので、即戦力として採用する中途採用の方にはそれなりの業界出身者と言う経歴を持った方しかほぼ採用は考えられません。

Answer 3

営業職は不況でも正社員で経験を問わない求人が多く出ています。求人が一番多いかもしれません。次は介護職ですかね？
ご存知かと思いますが、営業には数字がつきものです。決められたノルマを達成できない営業は会社にとって不要なものです。
求人票を見てお分かりかと思いますが、他の職種と違い給料が高く設定されていますが、これはそれだけの成果を求められるということであり、高次な結果を求められます。
経験を問わない営業だと未経験者で中年になっていなければ採用される可能性は他の職種よりも高いですが、離職率も高いです。１年以内に離職する人が多くいます。新卒・中途でも。
ノルマ達成のハードルは日々高くなっていくので、営業職に挑戦するならば向上心を持って仕事へ取り組んでいかないと勤まらないでしょう。