正社員で入ったのに、知らない間にアルバイトにされていました。

Question

正社員で入ったのに、知らない間にアルバイトにされていました。ソフトの開発会社に正社員として勤めています。
ずっと会社の経営状態がよくない状態が続き、ここにきてとある社員の連絡ミスで
危険な状態になっています。

先日、社員１人ずつに呼び出しがあり、一部の社員を時給制にするという話があり、
私はミスをした社員ではないのですが、勤続年数が短いことや開発部署の関係で時給制にされてしまいました。
そのときの話では、アルバイトになるというような話は一切ありませんでした。

今日になって「アルバイト賃金表を提出して下さい」と経理から連絡があり「アルバイト？」
と訝しんではいたのですが、どうやら時給制にされた社員のことを指しているようでしたので
「時給制にはされましたけど、アルバイトというのは時給制にされた社員のことですが？」
と聞いたところ、「そうです。」との返答が。

大きな憤りを感じております。
こういった場合、何かこちらから対策を講じることはできませんでしょうか？

現在、あまりに給与も安く、ハロワークの求人票との待遇ともあまりに違うため転職活動中をはじめました。

Answer 1

正社員という待遇が法令で定義されているわけではなく、ありていにいえば会社の定めたローカルな待遇でしかありません。
時給制を合意したのであれば、そのように労働条件が変更されたということになりますが、まさか労働条件の不利益変更に関して同意はしていないでしょう？
会社が正社員と呼ぼうがどうしようが会社のかってですが、もしアルバイトにはなくて正社員にあるという待遇や福利厚生があるのであれば明らかに不利益変更であり、あなたの合意なしにかってに変更はできないと主張しておかなければなりません。でないと、黙示的に同意を与えていたということになってしまいます。
まずは時給制にかわったこと以外で不利益変更がなされているのかどうかです。
個人で会社と交渉は難しいでしょうから、組合をつくるか、ユニオンに加入するか、労働基準監督署内にある総合労働相談コーナーであっせんを相談するか、などを検討されてはいかがでしょうか。

文面から会社が危ないように感じますので、交渉に労力を使うよりはあっさり転職するのがいいかもしれませんが。
沈みかけた船からは早く脱出しないと。

Answer 2

「（月給制から）時給制にされた」こと自体、重大な労働条件の変更です。haubruges1129さんの合意が無ければ、そんなこと出来ません。

転職も視野に入れているとのことだし、そんなことが出来ないことを教えてあげましょう（「思い知らせてやりましょう」でも良いのですが、刺激的なのであえて「教えてやりましょう」としました）。

まさか、賃金額が変わらないのではないでしょうね？ と言いますのも、時給制にされたことにより賃下げになったら、「差額の支払いを求めるよう」回答しようと思っているからです（賃下げは賃金不払い（明らかな労働基準法第２４条（賃金の支払）違反に通じます）。勿論、賃下げにならなくても、賃金の支払い形態が変わることは自体民事的には重大な労働条件の変更ですから、「元に戻せ」とは言えますよ。賃下げならばこの会社のやっていることが“非合法なこと”であることがより明白になると言うことです。

賃下げになったのかがわかりません（時給制にされれば普通は賃下げになります）が、とにかくこの会社のやっていることは、“非合法”なので、「元に戻せ」と言って頑張って欲しいと思います。裁判までやればhaubruges1129さんの言い分（「時給制への変更は認められない」と言うことです）の方が認められと思います。

Answer 3

明らかに、労働基準法に違反したやり方で、その変更の際は、労働者の
同意が必須なはずですが、それもない上、契約社員どころか、いきなり・・・
「アルバイト」ともなれば、いつ整理解雇されても文句言えず、その労働条件も
大きく変わります・・・不安定な雇用条件となり、賞与も減るか、無くなります。

もう・・・未練がないなら、（未練があっても・・・）転職活動をされた方が無難

実は、私も以前いた会社が、「正社員」から、「契約社員」に変わった事もあり、
それも、退職理由の一つでした・・・