現在、39歳で倉庫で働いているものですが、荷物量が減り、収入が減って生活が苦しくなってきたため、不況の影響を受けにくい職…

Question

現在、39歳で倉庫で働いているものですが、荷物量が減り、収入が減って生活が苦しくなってきたため、不況の影響を受けにくい職業に転職しようと、寿司職人への転職を考えております。寿司職人とはどのような感じの仕事でしょうか、寿司職人のいいところ、悪いところ、苦労話を教えていただけますでしょうか、宜しくお願いします。

Answer 1

＞不況の影響を受けにくい職業に転職しよう

まず、なぜ寿司職人なのでしょう？
寿司職人だって、不況の影響を受けにくい訳ではありませんよ。
勤めている寿司屋が不況のあおりで閉店する可能性だってあります。
寿司職人として自立できる状態であればいいですが、
まだまだ修行が必要な状態だった場合、
新しい所で一から修行のやり直しになる可能性だってあります。

語学ができれば海外でも働けるし、最近は専門職人が減っているようなので、
一人前になれば、需要はあるかもしれません。ただ、最初にも書いたとおり、
不況の影響を受けにくいとは言えませんよ。

＞寿司職人とはどのような感じの仕事でしょうか

それがわからないのに、寿司職人ですか？
前述につながりますが、なぜ寿司職人なのでしょう。

友人が高校卒業と同時に個人経営の寿司屋に弟子入りしました。
掃除や使いっぱしりから始まり、洗い場・米とぎが加わり、
認めらたら魚のうろこやひれの処理をさせてもらえるようになり、
卵焼き・ご飯炊きをやらせてもらえるようになり・・・
徐々に仕事が増えていったそうです。
魚をさばいたり、シャリを握らせてもらえるようになるまでは、
2年近くかかったそうです。
一人前になるのには、10年弱かかるそうです。
修行は厳しく、給料は安いです。
冷たい水で手が荒れるし、熱いシャリでやけどするし、
立ちっぱなしで腰痛・ひざ痛になるし、肉体的にもしんどいそうです。

寿司の専門学校の場合、全くの初心者であっても比較的短期でマスターでき、
仕事をしながらでも学べるようですが、生活が苦しいのに大丈夫ですか？

39歳とのこと。
弟子入りするにしても、専門学校に通うにしても、
一人前になるまでにかなり苦労すると思います。

友人曰く、寿司を握れるようになると楽しいそうです。
ただ、37歳の今も師匠のもとにいます。
こういう時代なので、個人での新規出店は厳しく、独立はできないそうです。
生活が苦しいということはないですが、決して高収入ではないそうです。