年末調整を行うのに、共働きで働く夫婦で子供が二人の場合、 扶養控除をひとりづつに分けたほうが、得なの

Question

年末調整を行うのに、共働きで働く夫婦で子供が二人の場合、
扶養控除をひとりづつに分けたほうが、得なの年末調整を行うのに、共働きで働く夫婦で子供が二人の場合、
扶養控除をひとりづつに分けたほうが、得なのでしょうか？
ちなみに、妻は、正社員です(パートやバイトではない)。

Answer 1

ご夫婦の所得税率が同じであれば、
扶養控除を分けても変わらないと思います。

ご夫妻のうち、どちらか一方の所得税率が高いようであれば、
税率が高い人に二人同時に扶養をつけた方が、
二人合わせた所得税が得になります。

所得税率は課税所得（支払金額から、所得控除、扶養控除、保険料控除などを控除した金額）によって、決まります。
次のとおりです。

課税所得 税率
330万円以下 課税所得Ｘ10％
330万円超～900万円 課税所得Ｘ20％－330,000円
900万円超～1,692万円 課税所得Ｘ30％－1,230,000円

課税所得の計算の仕方は参考URL（PDFファイルです）に載っています。

が、「なんだか、わからん・・・」という場合
平成１７年の源泉徴収票を参考にしてみてはいかがでしょう。

源泉徴収票に記載されている
「給与所得控除後の金額」
から
「所得控除の額の合計額」
をマイナスしたものが、平成１７年の課税所得です。
昨年と今年の給与に大きな差がなければ
多少は参考になることでしょう。

上記に記載した税率は、平成１８年までのものであり、来年は変更されます。
http://www.nta.go.jp/category/pamph/gensen/h18/nencho.pdf

Answer 2

ここは税金カテゴリではありません。

実際に計算しないと分かりません。
扶養控除を一人分減らしても税額が変わらないなら、そのようにした方がいいでしょうけど。