労働基準法に違反する会社は労働者として訴えるべきですか どのようにしたら訴える・伝えることが可能でしょうか …

Question

労働基準法に違反する会社は労働者として訴えるべきですか

どのようにしたら訴える・伝えることが可能でしょうか

また訴えを起こして勝つ確率はどのくらいでしょうか

Answer 1

訴えるべきかと言われると、まずは会社に対して改善を要求することが先決かと思います。
労基法は、労働者と会社とが対等の立場で労働条件を決定することを期待していますが、まぁ、実際には会社はなかなか労働者の希望をきいてはくれません。

そこで法律的には、労働者が団結する権利を憲法で保障し、労働組合法において、その権利をさらに具体的に定めています。本来は労働組合を作って会社と交渉することを勧めているといえます。

現実的にはそれもなかなか難しいので、訴えるという話にもなりますが、訴えるべきかどうか、それを決めるのは質問者さん自身ですとしか言いようがありません。

労働問題に関しては、泣き寝入りも一つの解決であり、意識的・無意識的にそれを選択している労働者が圧倒的に多いのも現実です。

いや、俺は泣き寝入りはしない、訴えるという場合は、明らかな労基法違反であれば、事業所を管轄する労基署へ、違反申告することができます。違反の証拠となるものをなるべく用意して、労基署へ行きましょう。受理されれば会社に調査に入って、違反があれば是正勧告をします。

また労基法違反の労働条件により、不利益を被ったのであれば、それについて民事裁判を提起して、損害賠償や慰謝料を請求することが可能な場合があります。未払い賃金なども、裁判で請求できます。

勝つ可能性については、何を要求するのか等によって変わってくるので、回答できません。

裁判に訴える場合は、労働問題に詳しい弁護士さんに相談しましょう。（個人的には、労働弁護団所属の弁護士さんを推奨します）

Answer 2

多少の時間程度でしたら、お金をもらってお世話になっている訳ですし止めておきましょう。