解決済み
司法書士の無試験資格取得制度について質問です。 通常、司法書士は試験に合格しないとなれません。試験の難易度は司法試験失敗組(現行の司法試験は三回しか受験できない )が流れてくることもあり、法律系資格では司法試験に次ぐ難易度とされています。(試験科目が重なる部分も多いので) その一方で、法務局や裁判所事務官(書記官)を10年以上勤めた者には無試験で司法書士資格が与えられます。 法務局や裁判所を定年退職した者でこの特権を活かして司法書士になる者もいます。 これは、司法試験に合格している幹部職員だけでなく、ノンキャリの一般職員に与えられます。 登記実務に精通し、法務局や裁判所にも人脈がある無試験組は試験合格組にとって手強い商売仇なのでしょうか? 法務局や裁判所の定年退職者はOB会に所属しているので退職後も役所と一定の繋がりはあります。
実質は定年退職時に与えられるのですね。18歳高卒で法務局や裁判所事務官になった 人間なら理論上、28歳で司法書士資格が無試験でもらえると言うことはないと言うことですね。 20代後半ならバリバリの現役司法書士として働ける訳ですからね。
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登記事務に人脈は要らないでしょう。実務に精通しているお役人は試験に受かる能力はお歳からないでしょうが実務はこなせます。簡易裁判所でのクレサラ専門司法書士にはならないでしょうし、若く優秀な試験組み司法書士の商売仇にはなり得ないでしょう。 役人はとかく商売より余暇を利用して昔を懐かしがり群れたがります。生活は恩給ですから熱心に定年後に仕事をするものは少ないでしょう。いずれにしても退官後も世間から離脱せず仕事が出来ます。 ただ在職中の身分(先輩・後輩や署長や所長の役職など)は一生付き纏うようですよ。・・・校長室の歴代校長の写真と同じです。おお~嫌だね。警察なんかも・・署長室に行けばわかりますよ。 役人は署長【一国一城の主)にならなければ意味はありません。
一応、司法書士法では「10年以上。」と謳われていますが、実際には10年程度のお勤めで資格を与えられることは稀で、ほとんどの方が、定年退職の「お祝い」の様な形で頂ける場合が大多数だそうです。 まあ仮に10年で資格を頂けたとしても、安定した公務員の地位を捨ててまで、何でわざわざ競争激化の荒波の海に出て行かなければならないのか、考えれば子供でも解る事かと思います。 今の世の中、普通の大学生に、「司法書士と裁判所書記官と、どちらの地位が欲しいか?。」と尋ねれば、親が書士とか余程自信のある人でも無い限り、ほとんどの人が「裁判所書記官!。」と答えるでしょうし。
手強いか、というとどうかな?質問に有るとおり、特認司法書士は定年になってから内部試験によって資格が与えられるので、60歳以上の人間がなる。つまり、言っちゃ悪いがお仕事ができる期間なんて10年くらい、せいぜい20年。しかも役所でぬくぬく仕事してきたわけで、そんな人間がばりばり資格を生かして仕事ができるとは到底思えない。一方、試験合格者の平均年齢は30代前半。まさに、年齢的にも体力的にも脂が乗る時期。そして30から40年はそれで食っていくわけで覚悟がそもそも違うだろ。結論としては、所詮特認組は、役所とかのつながりを生かして小遣い稼ぎするのが関の山。なにより、会社員より優遇された年金生活が保障されているんだから、あくせく働く必要自体ないし、そんな気ないだろ。
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