希望退職の際、特別加算金の上乗せ要求は可能でしょうか？ 会社で希望退職募集という名のリストラが始まりました。組織…

Question

希望退職の際、特別加算金の上乗せ要求は可能でしょうか？

会社で希望退職募集という名のリストラが始まりました。組織再編成に伴う人員見直しの結果、もう仕事は無いといわれました。（実質の解雇予告です）理由を聞いた所、仕事やスキルに問題がある訳ではなく、単に再編成後の”椅子”の数が無いので納得してほしいとの説明が・・・解るようで解りずらく、応じるにしても、提示された条件に更に上乗せが欲しいと感じています。このご時世、40代という年齢を考えても仕事にありつくには１～２年かかってしまうと思います。 このような場合、特別加算金の上乗せ要求は可能なのでしょうか？その場合はやはり専門機関への有料相談が必要なのでしょうか？

体験者様がいれば、ぜひお話を聞かせていただきたいと思い、投稿いたしました。よろしくお願いいたします。

Answer 1

はじめまして

まず退職理由なのですが、会社都合になるのか良く確認しておきましょう。
会社都合と、一身上の都合では失業保険の給付時期や
次の会社の面接時の心証も違ってきます。
（希望退職として会社が行っているのだから会社都合とはなると思いますけど）

では本題
私も平成21年にリストラクチャの一環で希望退職しました。
（そのときの条件が40歳以上で管理職でないもの、大きな案件を作業中でないものだったかな）
そのときは退職金は勤続年数に応じた満額、
特別加算金（会社に体力があったので少し上積みはあったかな？）、
退職1ヶ月前から再就職活動解禁（出社しなくても出社扱い）、社員持ち株会から株券を個人名義に変更、
就職支援企業への無料相談の確保
などでした。
希望退職の時期をずらした場合も聞きましたがそちらはお話にもなりませんでした。

質問主様が行うべきなのは
希望退職を拒否したらどうなるのか、
希望退職を受諾した場合、最終出勤日の扱い（最短でも1月前に提示しなければいけないはず）、
最終出勤日までの勤務形態、退職金、特別加算金の試算、
再就職のためのサポートの有無
などの確認でしょう。

今の世の中、一度職を離れるとなかなか次の職は得られません。
かといって、今の会社に残っても閑職に回されるだけでしょう。

まず確認できることから初めてご自身が納得する方向を選ぶしかありません。

他人事、あるいは少し上から目線での回答をご容赦くださいませ。
参考になれば幸いです。