一口に外資系といっても、様々な形態があるので、一概に転職が当たり前 ということはないと思いますが。。。 外資系とは、海外資本が入った会社という意味ですが、経営支配権が、 主に欧米(ほとんどアメリカ)にあって、日本に現地法人を立てている形態 を差します。 欧米企業は、「所有と経営、そして執行」の分離が進んでおり、資本を 持つオーナーが外国人で、経営者と執行役員が日本人というスタイルが 多くなっています。中には、親会社の国の人が経営者に派遣されている ケースもあります。 外資系にも「郷に入れば郷に従え」ということで、日本現地法人の運営を 日本式に任せている企業も多く、そういった企業は、内容的には国内の 企業と大きな差はありません。 強いて言うと、経営者(社長)が、業績によって頻繁に変わること多いのと 英語を使うことを重要視しているくらいです。 このような企業の場合は、結構な割合で長年勤めている社員が多数を 占めていることが多い。 対して、経営スタイルそのものに欧米方式を取り入れている企業では、 人の入れ替えも激しく、まさしく「アップオアアウト(昇進するか辞めるか)」 という厳しい競争環境を展開しているところもあります。 欧米では、有能な人ほど一社に長く勤めることは稀で、自身の処遇や 生活の向上、地位の向上を求めて激しく企業を渡り歩くのです。 特にIT系の外資企業は、新興企業の方が多く、従業員の平均年齢が ものすごく若い。だから、次々に新しい人が入っていくし、同時に辞めても 行くのです。 そうやって、テクノロジー、企業文化、知識、そういった経済活動を活発 にさせる様々な要因が業界内外に拡散していくので、経済が発展する という側面を持ちます。 私は、気に入らなければ、すぐに会社を辞めて次々に別の会社に移って いった口なので、そういう文化は嫌いじゃないですね。
外資系といっても、いろいろありますので 一般論では「一つの会社に一生いるつもりはない。自分を高く買ってくれる環境の良い会社があればそこに移る」という生き方が 前向きな姿勢として認められている世界だと思います。 野球選手と似たような感覚です。 野球選手と同じく成績が良ければ 「ずっとこのままチームに残りたい」ということも許されます。 ただし、やはりチーム(会社)を移ることで自分の年俸を伸ばす世界ですから、ずっと同じ会社にいて 年俸が伸びていくのは難しいと思います。 <なぜなら、日本企業より高い目標を設定して(日本法人の社長も 自分の成績を本国から管理されているため、部下に与える目標値が日本企業と比較して高い。あるいは 成果主義なので短期で結果を求めるため) 高年俸の人にはそれに見合うべく高い目標が与えられるためです。毎年、前年より高い目標値を クリアしていける人間、つまり同じ会社で毎年給料が大幅に上がっていく人は どれだけすごいのか想像してみるといいですよ> そういう意味では、転職したほうが高待遇、高額年俸を狙いやすいのだと思います。 野球チームにもいろいろあるように 外資系にもいろいろあって、日本企業らしい会社(元、日本企業を外資系企業が買収した)も たくさんあると思いますので社風は様々だと思います。 外資系企業の中でも、IT関連は、転職離職率が格段に高いと聞いたことがあります。
以前外資系(米国系)の会社に勤めていましたが、そうでしたね。 定年まで1社で勤め上げるという概念が無いんです。 メジャーリーグみたいなモノです。 球団に恩義や義理があって、生涯そこでプレーするより、 自分を買ってくれる、認めてくれる所で力を発揮したいという、 ポジティヴな思考をみな持っています。 その裏で戦力外と判断されると"レイオフ"があります。 全部が全部とは言いませんが、概ねそういうドライな世界です。
外資系は基本的に実力主義、成果対報酬(単年度)です。 全体的にベアとか定昇と言う概念が薄いです。 なので、社内昇給を待つより より適正な待遇の得られるポジションに人がながれます。 以上から キャリアアップの転職は 普通と考えられています。
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