解決済み
この度、現場作業員からリーダーに任命され、今後、今までほとんど噛んでいないISOの監査に立ち会ったりすることになり、悩んでます。前任者からの引き継ぎも一切有りません。まずは何から…勉強のため、本を買うのが1番ですか? ISO 9001担当になります。
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市販されているISO関連書籍の多くは、これから新たに認証を取得する会社のために書かれています。したがって、購入して読んでもあまり参考にならないと思います。そればかりか、間違った考え(後述)に染まってしまう恐れもあるので、お勧めしません。 ISO9001の規格票又はその対訳本(どちらも日本規格協会発行)はあった方がいいですが、ムリに買うほどのものではないです。将来、あなたが審査員と直接面談するようになったときには必要ですが、当面は不要でしょう。 それよりも、貴社の品質マニュアルとその関連文書(いわゆる「ISO文書」と呼ばれるもの)をまず読んでみることです。そうすることで、貴社のISO9001認証に対する基本的な考え方がわかるでしょう。それがわかれば、あなたがリーダーとして今後どう行動すればいいかも見当がつくはずです。 ここからは持論ですが、ISO9001規格は品質保証のツールにすぎず、会社経営のツールでも品質改善のツールでもありません。お客の注文通りに製品を作って納めるために必要な、実務上の管理のキモが書かれているだけです。 つまり、どんな会社でも当たり前にやっていることばかりであり、ISO認証(審査)のために特別なルールや文書・記録を作って管理する必要などないのです。 また、ISO認証を取得したからといって、品質が向上するわけでも不良や苦情が減るわけでもありません。もしそうだとしたら、逆に認証を返上したら品質は低下して不良・苦情は増大するということになります。そんなバカな話はないわけで、これは間違った考えだということがお分かりいただけると思います。 しかし現実には、多くの会社で「審査(あるいはISO)のためのルールや文書」というものが存在します。リーダーになったからには、それらの運用や管理が今後あなたについて回ることになるでしょう。 粛々とそれに従うか、本来の正しい姿(実務に必要なことだけをキッチリ管理する)に戻すよう行動するかはあなた次第です。 ISOとは何か、会社あるいは仕事の仕組みはどうあるべきか、自分(ISO担当者)はどう行動するべきか。こうしたことに興味がおありなら、マイブログを参照ください。何かヒントが見つかるかもしれません。少なくとも、役に立たないISO関連書籍を買うよりは有益と存じます。(無料ですし、意見交換のキャッチボールもできます)
規格本だけ入手読みましょう。 (JIS Q 9001:2008) わけわからんが書いてあいります。 いっぱい。 でも、監査で適合だ不適合だという部分は 4、1~8,5,3までです。 たいしたことはありません。
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