解決済み
下の回答者の方が申し上げたとおりですが,はやる気持ちがあるということで補足です。 まず,通信講座でとれる資格や,通学と言う形で取れる資格があります。これらの資格を認定している団体では,「開業している方もいます!!」と宣伝しているところが殆どですが,これは資格商法と同じだと思ってください。確かに開業されている方もいるようですが,それはごく一部の限られた“無責任な”方たちです。 確かな知識も経験もないカウンセラーなど役に立ちません。勿論臨床心理士も,なりたてのころは“何も出来ない若手”として扱われるとききます。しかし彼らは大学院の2年間,あるいは学部の頃から考えると6年間,知識を得て技術を手に入れるための研修を一所懸命に行っています。分かりますか?専門家として成り立つためにこれだけやっても,それでも出たての頃は“何も出来ない”と悩む方もいるのです。大学,大学院で学んだことを実践でかためていく,つまり6年で終わるのではなくその後の経験と学習がモノを言うのです。 彼らの6年間,6ヶ月程度でどうにかなるとは思えませんよね?そしてそれが正解なのです。そんな6ヶ月程度で手に入る資格ごときで開業するなど,“無責任の極み”だと思いませんか。クライアントが不幸です。 あなたがどういった気持ちでカウンセラーとして開業したいのかは分かりません。通信講座で手に入る資格で開業したいというならばどうぞ“無責任なカウンセラー”に成り下がってください。 しかし,もしきちんと学びたいと思っていらっしゃるならば,どうか臨床心理士を目指して大学院で学んでください。
臨床心理士含め(臨床心理士の資格を持っている人間も、資格取得要件にないため、面接の勉強を積んだ人間はほとんどいません)、素人が自己満足のための相談業務を行うことは、止めていただきたい。 面接というのは侵襲的な行為です。 半端な知識で行う面接は傷害のようなものです。 世の中にある9割の心理相談が、相談者の状態を悪化させる弊害にしかなっていない現状に、強い危惧をもっています。 最低でも、臨床心理士取得後、10年間は医師の指導の下で医療機関にて勉強してから考えてください。 資格で言うなら、医師でなければ、最低でも日本精神分析学会認定心理療法士程度は持っていてもらわないと話にならない。
カウンセラーをしています。 質問文にあるどちらもよろしくありません。 通信講座などはどの団体も『知っておけば日常生活に少しは役に立つかも』もしくは趣味で勉強する程度です。 また認定心理士も『最低限の心理学の基礎の基礎を勉強した』証明です。 どちらも単位をとってお金を出せば取得できますし、何より圧倒的に実習が足りません(と言うか実習がないのがほとんどです)。 きちんとカウンセラーとして開業を考えていらっしゃるなら『臨床心理士』という資格しかないと考えていいかと思います。 臨床心理士は最低でも指定された大学院にいかなければなりません。 詳しくは『日本臨床心理士資格認定協会』のホームページをご覧ください。 また、近い将来カウンセラー系の国家資格ができると言われています。 その資格を受験するには臨床心理系大学院を出るか、大学で心理学を勉強したのち数年間現場経験をつむしかないようです。 大卒ではそもそも現場経験をつむこと(就職)がほぼ無理なので今からでしたらやはり大学院を目指すべきでしょう(大卒で~のくだりは今大卒で働いてらっしゃるベテランさん用かと思います)。 国家資格ができれば臨床心理士も他の資格も意味がなくなりますが(開業にも国家資格が必要になるでしょう)、臨床心理士養成大学院にいっておけば国家資格は受験できます。 そもそもカウンセラー系の求人のほとんどは臨床心理士を条件としています。 つまり現在ではカウンセラーには最低でも大学院レベルが求められていると言うことです。 臨床心理士以外の資格で開業しても仕事ととして成り立たないでしょう。 40代50代になってから大学院にいく方はかなりいらっしゃいます。 道は長いですが頑張ってください。
なるほど:1
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