ＡＤについて 私はＡＤ(アシスタントディレクター)に興味があります。高校1年です。

Question

ＡＤについて

私はＡＤ(アシスタントディレクター)に興味があります。高校1年です。インターネットなどで色々ＡＤについて調べてみたんですけど、低賃金、過酷、いじめなどもある、みたいなマイナスの事ばかり書いてありました。ＡＤの良いところってないんですか？教えてください。

Answer 1

ADはDへの通過点。勉強期間です。お給料をもらいながら仕込みや段取りはもちろん撮影の仕方や編集も身に尽きます。

テレビ番組制作に関わるといってもいろんな職種があります。撮影がしたいならカメラマン、VE。編集がしたいなら編集マン。その他にもタイムキーパー、音効、照明、美術、などなど。Dはその現場を全部仕切らねばなりません。大変だし責任も重いですが、好きな人には何物にも代えがたい喜びがあります。自分が作ったもので大勢の人間に影響を与えられるって、なかなか無いですよ。私はADで辞めてしまいましたが、自分が撮った映像や編集した映像が流れるとやっぱり嬉しいし、それによって反響があったりすると胸が熱くなったものです。

テレビ局のADはともかく、大抵のADは制作会社の人間です。労働環境は劣悪です。でも希望する人も多い業種なのでそれが成り立ってしまうんですよね。ただ、好きでない限りおすすめはしません。

Answer 2

ＡＤを目指してＡＤになってる人って、少ないと思います。

Ｄを目指す、通過点というか過程でしょう。

テレビ局の正社員という、昇進が約束された立場でも、研修の目的から一定期間はＡＤを体験しますし。

低賃金なのは、テレビ局の下請け制作会社へ派遣される孫受け会社以降の契約ＡＤでしょう。

下請け～孫受けと数社が介在する事で、ピンハネされますので。

過酷、イジメっていう表現が正しいか正しくないかは別として、時間は不規則・帰宅できない日が続き風呂にも入れないなど、環境としては劣悪かもしれません。
アシストするＤによっては、良い事は自分の手柄、失敗は全てＡＤに押し付ける人も存在するでしょうが、ＴＶ業界に限らずどの業種でも有ることと思います。

ただ、それら難題を処理していくと任される仕事の重要度が変化し、ロケの責任者になったり、予告編を作ったり・・・
番組最後のスタッフロールに名前が出たり・・します。

ＡＤの時点では、そんなことが無上の喜びでＤとして演出できる日を待ち望んでるのでしょうね。

ちなみに、テレビ局社員ＡＤは 出演者からは大切に扱われます。
近い将来、ＤになったりＰになったりキャスティング権を持つ事が、十分に考えられますので。

Answer 3

強いて言えば、芸能人を間近で見れる事。
それ以外は、最悪な仕事だと思う。