教えて!しごとの先生
教えて!しごとの先生
  • 解決済み

税理士試験の科目選択について

税理士試験の科目選択についてこんにちは。 これから税理士資格を取得しようと考えているのですが、 その科目選びや取得方法について悩んでいます。 その前に、私の状況を説明しますと、現在、大学4年生で 来年からは大手電機メーカーに就職予定です。 また簿記検定1級、TOEIC850点を取得済みです。 周りからは「大手に決まったし、もう人生安泰だね」と言われることもありますが、JALや東電が潰れる世の中ですので、これからも専門的なスキルを身につけるのは必須だと考えています。また内定先は日系企業ですので、希望通り経理で経験を積めるかどうかはまだ分かりません。 そこで、働きながら税理士資格を取得しようと考えているのですが、将来的に四大税理士法人等で国際税務を担当する可能性を残したい場合(割と英語が出来るので)、どのような科目選択が良いのでしょうか。 現在、3つの方法を考えていますが、それぞれメリット・デメリットがあり、 悩んでいます。 ①正攻法で所得税法・法人税法・相続税法を受験する メリット:おそらく?税理士法人に転職する際に評価されやすい。 デメリット:範囲が広く難易度が高いため、合格まで時間がかかり、転職の際に年齢制限に引っかかる危険性がある。 ②大学院に行って税法免除、残り1科目で法人税を受験する メリット:税法2科目は確実に取得できる。 デメリット:時間とお金がかかる。税理士法人に転職する際に不利になる? ③そもそも酒税などマイナー科目を受験する メリット:所得税法・法人税法などを受験するより、おそらく時間がかからない。 デメリット:税理士法人に転職する際に不利になる? 長くなりましたが、真剣に悩んでいるのでよろしくおねがいします。

続きを読む

2,333閲覧

回答(4件)

  • ベストアンサー

    現在4大税理士法人で働いている税理士です。 将来的に四大税理士法人等で国際税務を担当する可能性を残したい・・・これを前提に書かせて頂きますね。 4大税理士法人の場合、一番有効な3科目は法人税、消費税、事業税です。 正直言って、所得税や相続税は全くと言っていいくらい使いません。 もちろん、事業承継を専門に行うような一部の部署では所得税や相続税を使う部署もありますが、ほとんどの人は使わないですね。 4大税理士法人で働いている人のうち、相続税などの資産税を必要とする人は1割以下です。 それを踏まえて回答させて頂くと、 所得税法・法人税法・相続税法の3科目はあまり得策ではありません。 この3科目はどちらかと言うと資産税メインの税理士法人や個人事務所向きです。 これは4大に限りませんが、資産税をメインにしないなら消費税の知識がないのは厳しいと思います。 4大や国際税務ができるような税理士法人では、まず間違いなく使う知識は法人、消費です。 4大に入りたいなら、この2科目は必須だと思っておいた方が良いですよ。 残り1つは何でもいいとは思いますが、敢えてプラス評価欲しいなら先に書かせて頂きました通り事業税です。 理由は、事業税の外形標準課税の知識が必要だからですね。 小規模の税理士法人などでは外形の適用があるクライアントはあまりありませんが、4大ではけっこう多いです。 なので、外形の知識があるのは、所得税や相続税の知識があるよりもプラス評価なんです。 そして、院免除で4大に入るのはかなり厳しいと思います。 院免除は知識が薄いので、ほとんど採用していません。 ご質問者様は英語ができるようなので、その辺りでプラス評価を受け採用される可能性はありますが、やはり院免除は採用されにくいと思います。 また、酒税などのマイナー科目の受験は・・・先にも書かせて頂きましたが、法人、消費をとって最後の科目に・・・というのならアリですが、法人、消費を取らずにマイナー科目だと、ちょっと厳しいですね。(消費は必須なので、必然的に酒税の受験は問題外です) 資産税メインにしたい、大手でなくてもよい・・・というならまた話は変わってきますが、4大ということを前提なら法人、消費は必ず取得しておいた方が良いです。 頑張って下さいね。

  • >大手電機メーカーに就職予定です・・・私はこれがネックになると思います。 大手は時間が無いし、要求される仕事上の知識は多いです。その中で会社の期待されていない税理士の個人欲望を実現するのは大変です。 >JALや東電が潰れる世の中ですので、これからも専門的なスキルを身につけるのは必須だと考えています。・・・会社から見れば裏切り行為ですよ。一生奉公が特色の日本企業では隠れて受験しかないでしょう。大手企業では貴方に莫大な投資をしますかね逆にネックなんです。逃げられたら大変です。 さて、国際税務の科目ですが・・・法人税法に所得税法は当たり前としてもう1科目はやはり消費税法かな?相続は個人的な科目でしょう。国際税務にはどうでしょうか? スキルの免除利用ですか?それでは税理士は箔に過ぎない存在でしょう。免除なしで合格が実力の道と思いますよ。

    続きを読む
  • 「こんばんは」 意欲旺盛な学生さんだと感服しました。 社会人生活一年目は貴殿の予想以上にハードだと思いますので、 時間や手間が一番かからない方法で学習するのがベターです。 所得税、法人税、相続税はニーズがありますが、資産税に長けた 税理士は少ない様に思います。 転職するなら見切りは早いに超したことはないので、まずは資格を 取得して、その他は実務で覚えるのが最良の策ではないでしょうか? (長文失礼) 「ご健闘祈ります」

    続きを読む
  • う~ん 素晴らしく高い能力がおありで 羨ましい限りですね。 ただ大手電気メーカに内定を貰ったなら 前を向いてそこで必要とされる能力の 向上に務めるのがベストですよ! 能力が高いが回り道や無駄が多いと 凡人と足並みが揃ってしまいますからね。 僕が貴方ほどの能力を持っていたら 英語と会計学の力を使って すんなり国税庁に勤めて 退職後は税理士で喰っていきますな。

    続きを読む

この質問を見ている人におすすめの求人

< 質問に関する求人 >

簿記(東京都)

求人の検索結果を見る

< 質問に関する求人 >

税理士(東京都)

求人の検索結果を見る

もっと見る

この質問と関連する質問

    この質問と関連する企業

    募集中の求人

    求人の検索結果を見る

    この企業に関連する質問

    < いつもと違うしごとも見てみませんか? >

    覆面調査に関する求人(東京都)

    求人の検索結果を見る

    Q&A閲覧数ランキング

    カテゴリ: 簿記

    転職エージェント求人数ランキング

    あわせて読みたい
    スタンバイプラスロゴ

    他の質問を探す

    答えが見つからない場合は、質問してみよう!

    Yahoo!知恵袋で質問をする

    ※Yahoo! JAPAN IDが必要です

    スタンバイ アプリでカンタン あなたにあった仕事見つかる