有休消化で退職の場合、有休消化中の期間に次の仕事に就く事は可能ですか？

Question

有休消化で退職の場合、有休消化中の期間に次の仕事に就く事は可能ですか？

Answer 1

不可能ではありませんが、双方の会社の承諾がいります。
雇用保険は重複できません。主たる所得のほうで加入することになりますが、転職の場合は転職先で加入することになります。
転職先の入社日までに前職会社の資格喪失手続きをしてもらう必要があります。前職会社在籍していてもかまいません。資格喪失していなければ、転職先が資格手続きにいったときにすでに加入しているといわれ、なんで？といわれることになります。
社会保険は双方の会社で按分納付することになり、はっきりいって面倒で、会社はいやがります。
有給休暇の本来の趣旨は休息にあり、副業のためのものではありませんし、ましてや在籍しながらよその会社に就職するためのものでもありませんので、前職会社が有給休暇権の濫用だと騒ぐ可能性はあります。
前職を退職処理しないまま転職し、転職先会社でそれが発覚して始末書を提出させられたという相談が知恵袋でありました。始末書ですめばいいですが、正社員拒否がないとは言い切れませんので、双方の会社の事前承諾なしの転職はぜったいにだめです。
短期アルバイトであれば、雇用保険も前職のままでいいですし、有給休暇使用理由に労基法は関知しないという最高裁判例がある以上、休息のためではないという本来の趣旨からはずれているとしても、副業可能ですが、転職は本業がかわるわけであり、まずいです。有給休暇取得によって就労義務が消滅しているとはいえ、依然として前職に在籍していることには違いありません。

Answer 2

無理です。有給消化中は在籍してますから、前職を辞めたという書類がないですから、いろんな手続きが転職先でできません。

有給消化を認めてもらえるなんて、珍しいとも言えますし、のんびりしてはどうでしょう？紅葉でも見に行くとか。

Answer 3

『離職証明書』の取得ができないので、不可です。