解決済み
将来は船舶関係の仕事に就きたいと考えているにですが、 商船や造船などの産業は、将来的に安定で伸びていく産業なのですか? 教えてください
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中国と韓国は日本の建造量を抜きましたが、 日本の建造量が下がった訳では有りません。 日本は2010年までに過去最高の建造量を更新しています。 先の回答者の回答は嘘です。 中国や韓国の台頭により倒産した日本国内の造船所は有りません。 倒産がゼロの業界など有るでしょうか? ここ近年で倒産したのは、ほんの数社です。 讃岐造船鉄工やカナサシ重工などの倒産が有りましたが、 経営体質の問題や銀行の融資が突然ストップなどによるもので、 造船業界の趨勢とは無関係の倒産です。 倒産は好景気でも常に有るものです。 造船や海運の業界は将来的に伸びていく可能性は高いです。 海を挟んで隔てられた地域間の物流の99%は海上輸送ですから、 人類の経済的発展に伴う、海上輸送の需要の拡大は半永久的に続くものと考えます。 業界のことを分かりもしない人が、 ちょっとしたファクターを挙げて、悟ったように 『あの業界は終わりだ』 とか言いますが、新卒採用をしている以上、 その業界関係者が、将来的に人材が必要と判断して、 募集している訳で、 部外者の意見に左右される必要は有りませんよ。 追記ですが、 “嘘”と指摘した先の回答者は自分の回答を削除したようです。
外航船船長です。 正直言って、商船および造船は、国際競争にさらされている産業ですので、産業としては人件費の安い中国などに取って代わられる可能性が大です。実際既に、ここ数年で中国人船員はすごい勢いで増加しており、造船所も日本を含む各国の造船所が中国に進出している状況です。すなわち、日本国内においては、空洞化する(既にしている)産業と言えます。 一方、商船・造船の基盤が海外に流出した結果、これにかかわる技術者も日本国内において減少しており、現在既に技術を持っている熟練技術者は、非常に高い希少価値を持って関係各所で必要とされています。(船乗りしかり、熟練溶接工しかり) 日本国内の産業として考えた場合、これらは将来性がある業種とはいえません。 一方、個人的な技術者として考えた場合、これらは世界的には将来においても必要な産業ですので、現在の日本の高い技術力を習得できれば、将来世界で活躍できるエリアは非常に広くなるものと考えられます。 結局のところ、サラリーマン的に安定した将来を望むのであればこの業界は不向きですし、自らスキル・能力を身につけて世界で勝負するには、将来において世界的に高い人的需要が見込める業界であると言えます。
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