すみません、基本的な質問ですが教えてください。賃金制度を作る必要があり作り方の本と格闘しています。昇格昇給ですが、昇格の…

Question

すみません、基本的な質問ですが教えてください。賃金制度を作る必要があり作り方の本と格闘しています。昇格昇給ですが、昇格の意味はわかるのですが、この時に 昇格昇給した時に 1回だけ 手当て(のようなものが(本には)ついているのですが、これは昇給したときに 1回支給される昇格のお祝い金のようなものととらえていいのでしょうか。

よろしくお願いいたします。

Answer 1

１．通常、昇格給と昇給（定期昇給）と分けて考えます。
２．昇格給は、一定の能力に達した場合に応じて支給されるものです。
３．昇格昇給制度の中ではかなりウエイトの大きいつくりとなっています。
４．能力によって支給されるものなので毎月支給となります。

Answer 2

昇格時に祝い手当など出す会社などありません。
賃金制度を見直す際に、どんなコンセプトをもつのかが重要です。
①資格毎にカーブを引く
②主任前、主任から課長捕格、課長以上といったゾーンで引く
③資格毎に賃金カーブをとらずある程度年功を残す
などが代表例ですが、今の世の中、③はあまりお目にかかることはなく、①か②が主流。どちらが厳しいかといえば①になります。原資が決まっているなかで資格毎にカーブを引くわけですから、資格毎に上限が存在し、昇格しない限りは上限以上は昇給しないと言う強いメッセージ性があります。
①を選択する場合は資格と役職も合わせていかないと逆転現象が起きます。若くして役職を上げることも視野にあるなら②のほうが設計はしやすいです。