音楽家は、華やかな割に意外と収入面で恵まれていないようです。 特に作曲家は、1つのヒット曲の陰に無数のハズレがあるのが一般的です。また、税務署が認める費用は、楽譜代と筆記用具代ぐらいですから、ほとんどが「不労所得」としてがっぽりとられます。 コンサートの場合も、楽器の移動費・レンタル料・維持費が意外とかかる場合があるほか、衣装代も結構かかります。一般に8割近くのチケットが売れないと赤字のところが多いようですね。レッスンも同様です。 つまり、平均的な音楽家の収入は、平均的なサラリーマンよりは多くとも、生活費に事欠く可能性がより多いと行ったところでしょう。
まずオーケストラ奏者。 この人たちが楽団からもらう分の給料はサラリーマンの平均よりはやや低めです。楽団の仕事以外に、個人レッスン、音楽大学の講師、一般吹奏楽団の指揮者・音楽監督、教則本執筆などで副収入を得ています。 作曲家はとにかく腕次第です。作品が頻繁に演奏されれば、楽譜の購入代やレンタル代の一部が入ってきます。また、楽団から委嘱受けて書けばそれも収入です。しかし、学校の吹奏楽部からの委嘱では、安く書いてくれる人もいます。それをレンタル等に回して別に収入を得るのです。 コンサートというよりはリサイタルですね。人気が出てくれば黒字は当然増えます。 以上から判断して、音楽家はとにかく自分の腕次第だと思います。当然狭き門なので、初めはバイトをしないと生活していけませんが、何とか職に就ければほぼ安定した生活ができるでしょう。とはいっても日々の努力は不可欠です。いつ“天才”が現れるか分かりませんから。
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