・自家用で個人として免許をとるのか? もしくは、 ・パイロットを職業とするのか? で大きく変わりますね。 普通の車の運転免許でタクシーやバスの運転手ができないのと同じく、 空の世界も仕事としてパイロットになるのであれば、 「事業用免許」が必要で、これは国内でしか取得不可能です。 前者の「パイロットを職業とする」のであれば、 お金は必要ないケースもあります。 ■一般大学→エアライン各社のパイロット養成コースに合格 →費用かからないどころか、給料もらいながら免許とします。 →・・が、非常に、非常に狭き門です。(競争倍率軽く数百倍) ■一般大学→航空大学→エアライン会社に就職 →学費は高額ですが、職業パイロットになれる可能性は高いです。 ■自衛隊 ・航空学生に入隊する か、 ・防衛大学に入学→卒業 以上のどちらかの道を進み、パイロットになる道があります。 こちらも無料で資格取得は可能です。 ただし、必ずしもパイロットになれることが 保障される訳ではありませんし、訓練は過酷です。 また、訓練は税金でまかなわれますので、 除隊後に高給のエアラインに転職することは現実的に不可能になっています。 また民間でパイロットになるためには、 別の資格(たしか航空無線など)が必要となり、それなりに費用がかかります。 ■海上保安庁 ヘリ・航空機のパイロットを養成していますが、 訓練自衛隊に委託されています。こちらも状況は自衛隊とほぼ同等です。 また職業ではなく、あくまでも自家用として免許をとるのであれば、 国内・海外両方の道があります。 費用は海外の方が圧倒的に安価です。 以前はアメリカやオーストラリアなどが主流でしたが、 最近は南米・アジア地区などでもパイロット留学スクールが存在しており、 さらに安価になっています。 尚、航空機の免許は車でいう、資格があるだけの 「ペーパードライバー」状態は法律で認められません。 一定期間内で定められた操縦時間を満たさないと、 操縦士資格を維持することはできません。 なので、維持するためには、 ・自家用航空機を所有する ・航空機クラブに入会する などが必須となります。
低費用でパイロットライセンスがとれる道を上げれば、一般的には みなさんがお答になっているとおりだと、思います。 費用を抑えれば、人一倍の努力が求められますので、その覚悟が あるかどうかも重要です。 さらに、航空身体検査や適性検査などもあって、学力とは関係ない 検査で判断される面もあります。 費用の比較では、安い順にならべると 1.養成コースに入る方法・・・自社養成、防衛省、保安庁など 2.航空大学校 3.アメリカの大学などで資格をとって、日本のライセンスに切り替える方法 4.日本の専門学校、大学などで資格をとる方法 の順になると思います。 高卒からの進路は自衛隊の航空学生でしょうか あとは、大学に進学してからの話になります。 視力を落とさないように注意して、大学進学(夜間や通信教育でも 問題はありません。)を視野にいれて勉強されてはいかがでしょう 月刊「エアライン」は受験生にとっては参考になります。 頑張ってください。 参考URL http://pilotseminar.web.fc2.com/
≫自分は将来飛行機の免許を取りたいと思っています≪ エア・ラインのパイロットになりたいという事ですか? もしそうであれば、≪なるべく低費用でのライセンスの取り方を教えて下さい≫は大学に進学して、自社養成でパイロットになる方法が一番費用が掛かりません。その次が航空大学校から航空会社へ就職する方法です。 ≫専門学校の方が安いんでしょうか?≪ 私立の航空専門学校の事ですか?私立の航空専門学校や民間の飛行学校で事業用免許及び計器証明を取るとすれば、2000万円近くのお金が掛かります。 ≫やはり海外留学は必須でしょうか?≪ 英会話能力を上げるには海外留学は有効ですが、日本国内でも英会話能力を上げる方法はいくらでもあります。従って、海外留学は必須ではありません。 ↓の回答に自衛隊から民間の航空会社への転職を勧めている回答がありますが、現時点ではエア・ラインでは自衛隊からの転職者は基本的に採用していません(過去は採用していましたが・・・) ただし、エア・ラインのパイロットではなく、単に飛行機の免許が取りたいのであれば、高校卒業後、自衛隊の航空学生を受験し採用されれば、一番安価(自衛隊では俸給が頂ける)に事業用の免許まで取得できます。また、免許取得後は、自衛隊を辞めた後もエア・ライン以外のプロ・パイロットになる事は可能です。 -questioner- nippon_n95
航空大学校 http://www.kouku-dai.ac.jp/02_enter/05.html 航空自衛隊 http://www.mod.go.jp/asdf/recruit/saiyou/
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